閃光のように
この前、ダイの大冒険2022が遂に最終回を迎えた
私が小学校の時、夢中になっていたアニメだ
当時は単行本でいう１１巻(全３７)くらいまでしかTVでは放送しなかった
それが現代になって、完結するとは胸アツである
ストーリーは単純
勇者が大魔王を世界の平和のために倒すと言ったものだが
いろんな奴が仲間になったり、その人間模様が面白い
ドラゴンの騎士
いかにも小学生には受けそうな設定なのである
どうもヌノタケ電気です
さよなら、大魔王
世界の平和の為、地球を去ろうと決める主人公ダイ
人間の姿を捨ててまで、大魔王を討つべく戦う
それを受け、大魔王も元の姿に戻れぬと知ってて勝利の為に魔人と化す
それを見たダイは一瞬戸惑った表情を見せるが
そこには何か別の感情もあるように感じた
お互い引けぬ戦いに、最後ダイは憎しみや歓喜の感情はなく
さよなら、大魔王と投げかける
そこには、最後には憐みの感情と
何か仲間意識みたいなものも存在していたのかもしれない
勝手な考察だけど
かつては師匠を殺されたハドラーに対しても
ダイたちは仲間意識が産まれている
「神よ、人間の神よ、魔族の俺が初めて祈る、俺のような悪魔の為にこいつを死なせないでくれ」
ここはファンにとっては号泣必死な名場面である
敵ながら、正々堂々勇者に全力で挑んでくるハドラー
彼の生き方、名言はとてもカッコいいものがある
敵と味方を超え
電気屋と何かを超え
また人生の道のりは続いていく
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