元情報商材屋の本音。これからの人に伝えたい事
情報商材でお金を生み出そうと奮闘している。
もしくは参入しようか検討している人に話します。
情報商材屋の『ネガティブな本音』はあまり出回らない印象なので
これから稼いでいきたい人は「情報商材の良い面と悪い面」を知る意味でも一読していただけたらと思います。
※今は無料で最後まで読めます。今後有料にする可能性があります。
どういった経緯で僕が今のアルバイト生活を『自分の意思で選んだ』のかを話していきます。
情報商材で稼いだ本音
僕の素直な本音を3つ話します。
相性が『稼ぐ再現性』に大きく影響する
皆さんもご存知かと思いますがX(旧Twitter)には多くの情報商材屋さんたちが自分たちの持論を元に稼ぐノウハウを公開していますよね。
「本当にXで発信されているノウハウって稼げるの?」と思うかもしれません。
答えとしては稼ぐ事は可能です。
ただし全員が稼げるわけではありません。
ここで伝えたい重要
その発信内容は『その人が行って結果的に稼げたノウハウ』だということです。
どんなにその発信者が数億稼ごうが、それをコピペで習っても全員が稼げる訳ではないです。
これはみんなわかっているけど、そこに上手くハマってしまう人が多い印象です。
私たち発信を受ける側がそのノウハウで稼げるのか?
再現性があるのか?は商材ごとで個人差があります。
あと見落としがちな所で再現性に重なるのが『発信者との相性』です。
僕は今まで複数のコミュニティーに属しXで有名な方に数多くお会いしました。
※身バレ防止のため出せませんが3,000〜3万フォロワーの方達です。
またその方達から習うだけでなく、
「クローズドな誕生日会」や「1対1での交流」もしていました。
そんな有名な発信者の方の性格や雰囲気を直近で見て感じてきた僕が思うに
やはり『師弟関係として合う合わないが明確にある』事を感じました。
発信者も人間です。
その人との価値観、感じ方の違いから合わない人は一定数います。
僕自身、直接話をしていて「この人から学んでも僕は伸び悩むだろうな」と感じる事がありました。
その人のノウハウは一流ですが僕が再現するとなると難しいという感覚です。
相性という前提があるため僕はXだけの発信や無料コンテンツを視聴したくらいで簡単に商材(低単価も含め)は買うべきではないと思います。
※低単価の商品はアップセルの布石のため買うべきでない
実際に会って自分自身でその人を見定めるまでしないとお金だけ払って稼げないという状況に陥ります。
実は利益率は良くない
「無形商材だからほぼ利益」とよく話される方がいます。
確かにそうなのですが、
その利益を作るために初期段階でお金を払う事が多くあります。
例として
・PCなどの機材費用
・自己投資(本や商材)
・人脈を広げるための費用(交通費、宿泊費、食事代)
・広告費
etc…
僕は『初売上を作るまで』に200万円ほどお金を使いました。
内訳は以下の通り
・PC10万円
・自己投資100万円
・人脈100万円(海外旅行を含む)
・広告費20万円
もちろんここまでお金を掛けなくても
稼げる人もいます。
僕はお金を掛けてでも確実に情報商材で成功したいと思っていたため
このような流れになりました。
一例ですが商品を販売するまでにそこまでお金が必要な場合があるという事がわかっていただけたらと思います。
そして僕の例だと初めて商品が売れたとしても実質赤字な訳です。
さらにいうと400万円まで売れてやっと利益率50%です。
意外と商品が売れるまでにかかる費用はバカにならないので90%利益とは考えないほうがいいです。
商品が売れるまでの流れを話したので売り上げを維持、拡大していくフェーズの話も少しします。
0→1後、事業拡大に向けた流れ
商品が売れるとわかれば売上をあらゆる手を使い増やしていきます。
お金を払い不足している知識の補充も大事になってきます。
僕の例でいうと広告の日予算を上げていきました。
LINE CPA1,500円以内(自社の一例)に納めながら日予算を上げていく、
その結果、広告からのリスト流入が増えていきます。
リストを管理するにも労力がかかり始め、
UTAGEなどのLINE拡張ツールでも対応できないチャット対応などを捌く人や
商品を個別相談やセミナー方式で販売する場合はクローザーの増員、教育、外注など
1人で回していくことがどんどん難しくなっていきます。
結果的に人件費という固定費が出てくるようになり
今までは商品が売れなくても痛手では無かったのが
人件費をペイするために売上の最低ラインが明確になってきます。
その月もし売上が0の場合でも人件費は発生するからです。
事業を拡大しない場合
1人で事業を継続できるよう毎月数十万円の売上を安定させる事を目的にしていく人もいます。
しかしこの方で長年続いている人を僕は見た事がありません。
情報商材に対して現状良い風は吹いていません。
その中で進化を止めてしまうとどんどん向かい風に流され後退、苦しい立場に追いやられていきます。
この業界で「常に進化すること」を諦めた人間は食っていけないです。
心の負担が大きい
これは僕のマインドの問題なのですが、
ノウハウ(目に見えないサービス)とお金をトレードするのに戸惑いがありました。
もちろん自分の販売するノウハウには自信がありました。
自分もそのノウハウで稼いでいましたし、実績者も出ていました。
しかし、そのノウハウと交換に数十万を受け取る事に抵抗がありました。
時に吊りのような誇大表現も無意識に使っている自分に気がつき腹が経ちましたし、売上が足りないとお客様よりお金という見方をしてしまったりと
人として大切なものを失っている気がしていました。
このようなループに陥りお金があっても満たされない感覚に悩まされました。
色々と悩んだ結果、僕は情報商材を扱うのを辞めて自分が納得いくお金の稼ぎ方を選択しました。
今は毎日1万円ほどの収入しかないですが、心地の良いバイトの仲間に囲まれ、毎日充実して過ごしています。
最後に
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
僕が伝えたいのは『情報商材=悪』ということではなく、
合わない人もいて、僕から見たらそういう面もあったよいう事です。
情報商材の界隈で今でも仲良くさせていただいている方達はお客様の事を思って仕事をしていますし、それを心から楽しんでいます。
お金を稼ぐ手段として「情報商材」があるわけで、お金を産む手段は他にたくさんあります。
僕は自分が納得する、心からやりたいと思える手段でお金を稼いでいくことが自分の幸福度につながると感じています。
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