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Magsafe充電器使ってみたら何か違った話
MagSafe充電器を購入しiPhoneSEへ充電を始めました。卓上にMagsafe充電器があれば便利かなという安易な思いつきから使ってきて、効率化したかった狙いとは微妙にずれていることに気づいた話です。
他に、MagsSafe化されてないiPhoneSEへ張ったメタルプレートとMagSafeスタンドも紹介します。
はじめに
卓上でiPhoneを目の前に置いているのに毎回ケーブルを刺して充電するのも効率が悪いのかと、MagSafe充電器を購入し3か月ほど使ってきました。
卓上で何のためにワイヤレス充電をしたかったのか目的を明確にして充電器選びが必要だったかもしれないという反省文です。
購入したMagSafe対応ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電ができればケーブルの抜き差しから解放されると考え、卓上のスタンドも欲しいと思っていた時期だったので、スタンドにもなる丸型のシンプルな構造のものを購入しお試しで使ってみました。
ESR HaloLockキックスタンドワイヤレス充電器
重要視したのはケーブルが別付けであること。
ケーブル一体型はケーブルが損傷したらそれで終わりなので、充電器はケーブルを別付けを選ぶことにしています。
本体の他に1.8mの長めのUSB AtoCケーブルが付属しているので配線の取り回しがやりやすいセットになっていました。
ESRへ電力を供給するアダプタは付いていないので、USB充電器を介して電力を供給する必要があります。
ESRへは18Wの給電が必要なため、ケーブルと電力供給する充電器がなんでも良いわけではなく、ケーブルで直接充電するのに比べて検討する要素が増える(要は準備が面倒)のは考えが足りてませんでした。
充電環境を整えてしまえば移動することはほぼないので、準備が足りないと想定外の出費が発生する可能性があります。
充電に関してはかなり発熱する印象。
iPhoneSEのケースの上にマグネットプレートをつけているので、直に接触して充電するよりもロスがあるとはいえ、熱に相当奪われているのではないかと感じてしまいます。
充電時間はケーブルで充電した方が早いもののそこまで不便さは感じず。
スタンドとしての機能はというと、立てかけて動画をみるなどには充分だと思いました。手に取ると充電器も一緒に付いてくるので、ごろ寝してる場合などには持ったり置いたりと使い勝手が良いと思います。
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しかし、今回はデスク上でのスマホスタンドとしての役割も担ってほしい。
その観点からは、スタンドとしては安定感に欠けます…
また、スマホを持ち出すときに充電器(スタンド)も一緒についてくるので、両手を使って充電器を外す行為が必要になります。これではケーブルを抜くのと手間は変わらない…どころか充電器の置き場所に戻さなければいけないという、さらに手間が発生してしまう。
使い勝手が良いとはいえなかったので、スマホスタンドとしての機能も持つ、UGREENの充電器を次に購入。
デスク上でスタンドとしても活躍してくれることを期待していました。
UGREEN MagFlow ワイヤレス充電器
Qi2対応のものが完売中だったのもあり旧型を購入。新しいQi2対応とは供給電力の差(充電スピードの差)だけなので、充電に速さを求めていない民には旧型で充分と判断しました。
2in1として中段の充電エリアもありますが、ワイヤレス充電対応なイヤホンを持っていないのもあり、高さを出さない形で充電スタンドとして使用しています。
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手前に見えているUSB Type-C のコネクタにケーブルを刺して充電もできる
充電性能はESRとあまり変わならい印象。発熱の量も変わらないと思います。Oi2対応の方だと発熱がどれくらい変わるのかは気になりました。
スタンドとしては、重さがある分、安定感は感じます。横に刺せるUSB-Cポートも使い勝手が良くデスク上のスタンドかつ充電器としての性能は良いと思います。
しかし
充電器から外すのに両手使わないとダメ。。
マグネット強すぎ問題
マグネットでスマホがピタリと張り付く問題。
MagSafe充電器なのだから当たり前なんですが、外すのに力がいるのです。
ここで自分がやりたかったことに気づきます。
デスク上の充電スタンドとして使いたかったこと。
・持ち運びを簡単にしたい。(スタンドとしての機能)
・充電しながらも、iPhoneを縦と横に回転させて、
使用時以外は時計モードを発動させたい。
特に2つ目の、充電しながら縦横の回転を多用したかった。
しかし現実は、充電器を片手で抑えないとスマホごと充電器が浮き上がるので、両手を使って回転させないといけない。それならケーブルが刺さったスマホを縦横にした方が早いという。
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磁力強すぎ
外すのにも充電器を抑えてスマホを外す必要があり、両手を使うのはESRと変わらず。それなら充電ケーブルへの抜き差しで両手を使っても変わらないどころか、充電ケーブルを付けたままでも片手で手元に持ってこれるメリットがあるわけです。
片手で扱うには、充電器をデスクに両面テープ等で固定するか、さらに重量のある充電器が必要なのではと思い始める始末。
磁力強すぎ問題はiPhoneSEをMagSafe化するのに使ったメタルリングにも要因があるのではないかと、2種類使ってみています。
iPhoneSEをMagSafe化するメタルリング
NIMASOマグネットリング
3枚入り。ガイド付きですがガイドは普通。特に使いやすいわけではなく。
厚めのしっかりした作りなので歪みに強そうです。
厚みがあることで受ける磁力も強く薄いスマホケースなら内側から貼っても使えそうな印象です。
ただし、厚みがあるのがポケットの中などで他のものに当たる可能性は高くなるのかと思います。
DAISO Magsafe対応ステッカー
色はシルバーのみ。薄いので歪みは弱くすぐ曲がる。
ガイド付きです。使いやすさは普通。NIMASOと差はありません。
磁力はNIMASOより弱いが、ズレて落ちることなく充分だと思います。
両面テープの粘着力が少し弱いのでしっかり貼り付ける必要があります。本体が薄いのと両面テープの粘着の関係から軽く置いて位置確認しての貼り直しも難しい印象です。
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使い続けて数ヶ月。黒色のNIMASOは張り付きの磁力が強すぎるのか色が禿げ始めています。
ダイソーの方もだいぶ擦り傷がつきました。
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磁力はNIMASOが強く本当にガッチリくっつきます。その安定感は素晴らしい一方で取り外しにも力が必要。これからほどほどのメタルプレートを探す旅が始まるのかもしれません。
最後に。iPhoneをMagSafe化したこともあり、MOFTのスマホスタンドを買いました。
MOFT マルチスタンド
折りたたむと板状になり、持ち運びに非常に便利。
薄さを重視し、スタンドとして使いたい時だ使う目的のため、カードケース無しのタイプを購入しました。
スマホに常時付けて移動する人は以下のカードケース有りでも良いかもしれません。
移動・出張が多く、移動中にWEB会議参加するケースが増えてきています。
管理上コメントしなくても良い会議への参加依頼が増えており、新幹線移動中や、どこかのカフェに入っての会議など、スマホから繋いで内容聞く場面でスタンドがあると非常に楽。
リュックのポケットに入れておいてサッと取り出せる薄さで収納できるのが最高です。
磁力も強く乗り物の揺れで外れることはありません。高さを出していると不安定な場所では倒れやすいとは思います。
ホテルでもベッド横において動画を見るのに両手が開放されたのも、スタンドの有り難さを実感しました。今や旅のお供として欠かせないものになりました。
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まとめ
MagSafe対応ワイヤレス充電器を使ってみて、ワイヤレス充電に夢が広がりすぎていたことがわかりました。
利点は一つだけ。
ケーブルを刺さずに充電できることが最大で唯一の利点。
置くだけ(ワンアクション)で充電できるのは非常に便利です。
しかし、外すときは両手を使って外す必要があるので、ケーブルを抜く手間とあまり変わらず。
ケーブルが付いていても手前に持ってくるのを片手でできたものが両手を使うようになり逆に手間が増えた場面もあります。
デスクに充電器を固定するか、難しいなら、メタルプレートで磁力を調整するものなのか、できるのか、検討の余地はありそうです。
充電器としては、充電効率は良いとはいえない気がします。発熱で充電が止まっていることもあり、ケースの厚みの問題もあるのかと、ケース無しで充電してみたものの、あまり違いは感じず。バッテリーの劣化度合いも要因にあるのかもしれません。
ワイヤレス充電に利便性を感じられるかどうか、充電をワンアクションで行うことを重視するかどうかが、ワイヤレス充電器を導入するポイントになると思いました。