'21年8月15日 終戦記念日にアップしたのは初めての日本語歌詞の曲でした。
独白、モノローグ…
以下、ライナーノーツより==============================
ずっと永く奥底に秘めたもの
友達も、勿論親も、誰も知らない。
二人のこと...
あの日、晴天の霹靂の様に突然断ち消えた。
わたしたちだけの秘めた時間、日々、ぬくもり、魂の交錯、約束、未来、全て。
行き場を失って、途方に暮れるわたしの心、想い
突きつけられた現実の余りの重さ
帰り道
しかし降り出した雨、独り佇んだ駅のホームでの記憶。
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*Gakieちゃん、代弁してくれる、感情を抑えた歌はまさにあの日の私そのもの。ありがとう。
*Mayuちゃん、こころの鎮魂歌みたいな雨に咽ぶオブリガートを、ありがとう。
*Hitomiちゃん、あの時、あなたが弾いてくれたピアノの音色。そのまま使いました。なにものにも代え難い音です。ありがとう。
№NEUVE feat.GAKIE
words & music : Gakie/Kozue
piano : Hitomi
contrabass : Mayu
lo-fi arrangement : Akase Music
intro sequence: George 'OKM' Martin
art work : Tecteckpoo
制作的にはこれ迄で一番時間が掛かりました。瞳ちゃんの当時の🇺🇸録音ピアノをベースにAkaseさんに作って頂いたとても素敵なLo-fiアレンジが全篇のベースになってます。イントロ/導入部は"turnstile"(改札)と題したOKMさんのREMIX、あのモデルとなった南海電車/狹山駅の踏切の音の記憶、そして改札を潜るイメージで降り出した雨のSEから本編の"platform"へつながります…
歌詞もピアノ同様に当時のもをそのまま採用しました。
すごく個人的な内容なので先ず何より自分が満足出来る事が第一。時代を越えての完結、そう言う意味ではカタチに出来て本当によかった。音的に言うとP・スペクターの『The Long And Winding Road』的で好き♡ 正にそんな感じの味付けになりました。…と言う事でMayuちゃんのとっておきのフレーズは"Naked"ver.用に置いてあります^^♪
忘れてはならないのが1曲目の『Help!』に続いて、カバーをてくだてくてくさんに描いて戴きました事。少女期の心情具現化した独特の作風はやはり趣きがあります。