私の好きな映画音楽家さん
今回は私の大大大好きな映画の音楽家さんについて話したいと思います!
皆さん、ハリウッド映画の音楽すなわちフィルムコア(film core)の作曲家というと誰を思い浮かべますか?
スターウォーズのテーマやジュラシックパークのテーマなどの数々の名曲を生み出してきた、ジョン・ウィリアムズ? パイレーツオブカリビアンやクリストファー・ノーラン監督作を担当してきたハンズ・ジマー? それとも、名曲以外生み出すことができないディズニーレジェンド、アラン・メンケン?
私は違います!
私のお気に入りの作曲家さんは
ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
です!!
彼をご存知ですか?
ご存知なあなたは私と親友になれます!(たぶん)
彼は主にティム・バートン作品で音楽を担当しており、数々の名曲を生み出しています!
彼が音楽を手掛けた映画の一例です。
ティム・バートン作品だと、
・バットマン(1989年)
・ナイトメア・ビフォア・クリスマス
・チャーリーとチョコレート工場
・コープス・ブライト
・アリス・イン・ワンダーランド(2010年)
など
その他の作品では、
・スパイダーマン(サム・ライミ監督)
・メン・イン・ブラック
・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
・ジャスティスリーグ
・ウォンテッド
などで音楽を担当されています。
彼の音楽の特徴としてはゴシックっぽい雰囲気でありながらどこか光を感じさせるモノ、だと私は勝手に解釈しています(笑)。
でも、そのためにブラックファンタジーでありながら暗くなりすぎないティム・バートン作品ととても相性がいいのかなとも思います。
それでは、私のお気に入りのダニー・エルフマン作曲の音楽をいくつか紹介したいと思います。
・Kidnap the Sandy Claws
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」より、悪ガキ三人組がサンディクロース(サンタクロース)を捕まえるときの歌です。ちなみに悪ガキ三人組の一人”バレル”はダニー・エルフマンが演じています。”らーらら”のところのサビにも使われているメロディーが耳に残って中毒になります!明るいような暗いような不気味なような、何とも言えない雰囲気をこの曲は持っています。ちなみにこの曲をTDLで冬に行われる「ホーンテッドマンション”ホリデーナイトメアー”」で聞いてからナイトメア・ビフォア・クリスマスにハマりました。それくらい大好きでお気に入りの曲です。
・Victor's Piano Solo
「コープス・ブライト」の主人公ビクターがピアノで演奏している曲です。暗い曲ですがその中に切なさを感じる曲ですごく心に響いてきます。ビクターとヒロイン・エミリーが一緒にピアノを弾いているときの曲、場面と比べてみるのもおすすめです。ちなみにコープス・ブライトもこの曲を聞いたことで映画に興味を持ちました。
・Mike Teavee
「チャーリーとチョコレート工場」より、マイクがテレビの中に入って小さくなってしまう時の歌です。チャーリーとチョコレート工場の曲はどれもウンパルンパの主張が強くカオスな雰囲気がして大好きです。その中でもこの曲はロックっぽい曲調でとてもかっこいい曲です。
・The Batman Theme
言わずと知れたティム・バートン版「バットマン」のメインテーマです。ゆっくりと始まり、そこから疾走感が出てくるメロディーは聞いていて興奮します。また「ジャスティスリーグ」のほうでこの曲のアレンジが流れたときは本当に最高でした!!!
・Spider-Man Main Title
サム・ライミ監督の「スパイダーマン」のメインテーマです。ヒーローの尊厳さみたいなものが感じられてすごくかっこいいですが、親愛なる隣人にはもう少し明るいほうがいい気もします。一つ上のバットマンといい、映画会社のロゴが映されるところからメインテーマがかかり始めるのはかっこよすぎて反則すぎます!油断も隙もあったもんじゃない。
以上が私のお気に入りの曲5選でした。
上でも述べたのですが、彼が作る音楽は少し聞いただけで映画を観てみたい!と思わせるものが多すぎます。なので少しでいいので曲を聴いてみてください!映画にも興味を持つことでしょう。
そして最後に、映画を観るときは音楽を担当している人の名前に注意してみてください。もしかしたら、ダニー・エルフマンが担当しているかもしれません。彼じゃなくても音楽にも目を配ることで映画の新たな楽しみ方が見つかるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。
ぜひおうち時間を映画で楽しんでください!