エクリプスクロスphevと遠くへ行きたい
知〜らな〜い〜街を〜♪ 歩いてみ〜た〜い〜♪
エクリプスクロスの本領発揮は高速だと思うのだ。と言うわけで、鳥取の米子方面に向かってみる。
約2時間150kmを走ればさすがに特徴も掴めるってもんである。
▷電気自動車の能力見るなら、やっぱ高速っしょ!
EV85%、ガソリン満タンの状態で出発。数十キロ走ると今まで気づかなかったことに気付くのである。
▷ACCってキャンセル前復活できるのだ
ACCを再設定するときは「RES」「SET」ボタンを押すのだが、「RES」を押すと、直前に設定した速度で継続して走れることがわかった。
いつもSETを押して30kmから再設定していたので、驚いたのである。「RES」はRESTARTの意味なのね。普通RESETだと思っちゃうよ。
ヘッドアップディスプレイもよく見ると、前車を認識していたら車のアイコンが表示されるようになっている。
ちなみに表示されていないときは、設定速度まで加速するので注意だ。特に前者が右左折するなどしていなくなったとき、現在速度と設定速度に差がありすぎると急加速するので要注意。
当たり前っちゃ当たり前なのだが。
▷バイクもちゃんと感知するよ
昔何かで見た気がするのだが、バイクなど車より小さいものはACCは感知しないとのことだった。
今回運良くバイクが前方を走っていたので試したところ、なんの問題もなく感知するのである。いや〜カシコイ。技術の進歩ってすごい。
そうこうしていると大山が見えてきた。
そうそう。理由はよくわからないのだが、途中ACCをガチャガチャいじっていたらエラーが出てしまった。
全くACCが効かなくなってしまったが、エンジンを落として再起動すると直ったのだ。なんだったのだろう?
▷暗所も強いよ
はっきり言って、トンネルや夜のACCの効きには期待していなかった。
しょせん単眼カメラなんだからACC効かないんでしょ〜?プリウスミサイル化するんでしょ〜、と思っていたのだが、意外や意外しっかり効くのである。
上記画像を見ていただきたいのだが、しっかりセンターディスプレイに車のアイコンが表示されていのだ。しかもこの距離で!
明るい所と比べると車間距離の測定が甘いが、それでも充分満足できる性能である。
ところで、エクリプスクロスは単眼カメラと赤外線レーザーによる感知方式なのだが、他社はさらに高性能だ。
スバルは2眼カメラとレーダーによる測定。トヨタは単眼カメラとミリ波レーダー。日産に至っては3眼カメラとミリ波レーダーなのだ(プロパイロット2.0のみ。そうでないものは単眼とミリ波レーダー。)。
参考:ベストカーweb 「日産プロパイロット2.0」はアイサイトより上か?
エクリプスクロスでも高性能だと思ってしまったのに、それより高性能の他社車は一体どうなっているのだろう。
余談だが、ディスプレイオーディオのナビを使うと、ヘッドアップディスプレイに右左折指示の矢印が表示される。スゴイ!
▷まとめ
車の性能を短期間で知りたいなら、やはり長距離を乗ることに限るのである。ACCは運転を楽にしてくれる反面、ドライバーが注意散漫になることがあるシロモノであった。
例えば今回のドライブでは、車が全部運転してくれるからいいや〜、と思ってボーっとしていたら曲がるところを間違えたり、ジャンクション入口を間違えたりして往生したのである。
あと、ACCを使いながらの車線変更は注意。現在速度と設定速度の差が大きすぎると、前車がいなくなるので急加速するのだ。差は常に10〜15kmまでにしておくのががベストだと感じた。
▷ブレーキランプ点けまくり問題
そうそう、気にする人は気にすると思うのだが、ACCで減速するときはブレーキランプ点けまくりなのかそうでないのか問題。これは夜間走行で路面の反射から確認できたことなのだが、前者との車間距離の測定でブレーキランプを点ける点けないを変えているようだ。一定の車間距離以上に距離を詰めるとブレーキランプが点灯している。
例えば、エクリプスクロスのプログラミング車間距離が25mだとした場合、26mまではエンジンブレーキを使ったり、アクセルをかけないようにして減速している(ブレーキランプは点いていない)。24mだと、ブレーキパッドを使ってブレーキをかけているのでブレーキランプが点く、と言うことだ。
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