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1歳児、宇宙人になる
1歳になってからの息子の成長には驚かされます。
ようやく言葉を一つ発するようになったのはついこの前のこと。
それから間もなく二つ三つと単語が増え、さらにはここ数日、なんか、なんかめちゃくちゃ喋ってる…ぞ!!
喋ると言っても、何を言っているかは全然分からないんですけども。
でも明らかに、何かを喋りかけてきます。
すごく真剣な顔で、おーきな声で、一生懸命喋りかけてきます。
おもちゃを私に突き出して
「おどぅぉどゅのど!」
寝ている主人の顔の横で
「あとぉにょにょどどの?」
地面をうろつくカラスを指さして
「だどぉどぇど、あたってったってー!!」
まぁこれが、チョースーパーミラクルかわいい。
チョベリグバッチグーのまじで恋する5秒前だっちゅーの。
(すべてのワードにピンときたあなたはずばり昭和生まれでしょう)
『宇宙語』
というらしいですね。
日本語でも英語でもない言葉。
でもなんとなく意思は分かるような、分からないような。
なんとなく分かる、ってのが面白くってですね。
興奮を伝えたいのか、要求しているのか、拒否しているのか、問いかけているのか
そのくらいの聞き分けが、なんとなくできるんです。
喜怒哀楽とまではいかないが、声のトーンを変えたり、大きさを変えたり、音の語尾をあげたり。
言葉にはなっていないけれど、『感情』は伝わってくる感じがします。
そうだね○○面白いね〜とか、そうか○○が欲しいのね〜とか、○○したくないのね〜とか返答してあげると、息子は「そうそう、それが言いたかったのだ」と言わんばかりに、満足そうな顔をしている気がします。
あぁこれって、息子とはじめての会話のキャッチボールだなぁ。
キャッチボールというより、息子の乱れ打ち千本ノックを私がなんとか数本キャッチしているだけかもしれないが。今はそれで十分だ!
息子の主張に答えてあげられるのが楽しくて嬉しくて、一連の会話が終わると、息子を全力ハグハグしてパクパクしてチューチューしてます。
息子も嬉しいのか、お返しのチューとして私の口をガブリとひとかじりしてくれます。
愛情のキャッチボールや。(大人の口はバイ菌だらけらしいので良い子は真似しないでね)
待ちに待った息子と日本語でお話できる日も、そう遠くないのかな。
どんなことを話してくれるのかなぁと、今からわくわくが止まりません。
あ、でも先輩ママさんによると、宇宙語ってのは短期間限定の貴重なものみたいですね。
今のかわいい宇宙人との会話も存分に楽しんでおこうと思います。