保育園の先生に救われた。私の悩み。

昨日、保育園の連絡帳に悩みを書いてしまいました。

なぜなら私は相当悩んでいたから。
先生に泣きつくほどに悩んでいたからです。


「ここ数日、いつもに増してご飯の食べが悪いです。口から出したり手でぐちゃぐちゃにしたり。おもちゃで遊ばせながらだと少しは食べますが、半分も食べません。硬さや大きさを変えても効果なし。困ってしまいます…」


そう、息子の育児において、いつだって私を悩ませてきたのは食問題です。離乳食中期〜後期にかけては地獄を見ました。(離乳食地獄の話はいつか記事にしたいのだが、吐き出したいことが膨大すぎてまとめきれる自信がまだない。)

完了期に入ってからだんだん食べるようになってきて、やっと前進。セカンドギアでゆっくり着実に前進し、給食もほぼ完食できるところまでたどり着いたのに。
突然のリバースギア。全然口開けないし、イスから降りたがるし、ご飯掴んで投げるし。今までおいしそうに食べていたものも全然食べないし。アクセルベタ踏みの急加速バックです。

普段イライラすることがほとんどない主人でさえ、息子があまりに食べない様子を見てイライラするほどでした。


何が原因か。どうしたらこの状況を脱せられるか。
今までは食べていたんだから、嫌いなわけではないはず。
歯が生えてきたから痛いのか?と、食材の硬さを柔らかくしたり大きさを小さくしてみたり。今までくいつきが良かったチーズ味にしてみたり。食べる時間を変えてみたり。
やってみるもどれも効果がなく、なんでなんで?どうしちゃったのよ…と焦りが募るばかりでした。


焦るあまり、ハッピーであふれていた保育園の連絡帳に、私の悲しき胸の内を吐き出してしまったというわけなのです。

保育園のお迎えから帰宅したあと、すぐに連絡帳を開きました。どんな事が書かれているだろう・・・返事くれているかな・・・ドキドキしながら今日のページを確認しました。


「給食でも口から出す様子がみられます。味覚や食感が発達してきたようですね。


私はハッとしました。
いや、ハッハッハッハぁッッッ・・・!!としました。
なるほど!そういうことなのか!

味覚が発達して、今までの薄味が物足りなくなったり、逆に味の濃い食材に敏感になったりしているんだ。食感が発達してきて、柔らかいものに物足りなさを感じているんだ。まさか、原因が息子の成長にあるとは、思いもしなかった。息子を責めていたことをすごく反省しました。

先生ってやっぱりすごいなぁ。子供の成長を見守る精神、見習います。
そして、字をみれば分かります。返事をくれたのは間違いなく息子のクラスの長。先生たちの長。長から助言もらえるなんたぁありがてぇだぁーー!(長の登場シーンはこちらの記事を読んでね)


今日の連絡帳には、お礼を書きました。

「味覚や食感の発達。なるほど!納得です。とても気が晴れました。あまり悩まず気長に付き合うことにします。ありがとうございました。」

息子は今朝も朝ご飯をぐちゃぐちゃにしましたが、私の心は穏やかです。
息子よ、きみは健やかだ。今日も元気にいってらっしゃい。


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