54歳、初の休日、クラッシュ親娘
9月30日(月) お休み。
前日に思い立ち、南伊豆ヒリゾ浜へ。
ヒリゾ浜へは渡し船でしか行けないので、毎年運行期間が決まっていて2024年は、6月24日〜9月30日。
台風や風で欠航してしまうので、朝、船長さんのSNSを確認して、ゴー。
初めて行く場所、ぎりぎり最終日、しかも一人で、というまさに真夏の大冒険。
誰もアナウンスしてくれないけど、休日の金メダル的な良いことが起こる予感で行ってきます。
沼津から熱海までの電車で、知り合いに会って、色々近況報告、出だしは上場。
熱海から伊豆急行に乗り換え。
1日に数本しか走ってない「リゾート21」に乗りたくて、この時間にしたのだ。
知人は、いつも最前列に乗るそう、わたしは、いつも海と平行して座れる車両に乗るのだけど、ルーティン変えると景色が変わってこれもまた良し。
伊東駅の停車時間中に、祇園の稲荷寿司と唐揚げを購入。
下田駅から、バスに乗り換え、バスの運転手さんに「来るの遅いよ、寒いよー」と言われて、ちょっとビビる。
下田駅から、1時間、無事、到着。
シュノーケリング。
青や黄色の魚、サンゴ、夢中になって見とれてたら、食べれそうなサイズの鯛みたいなのが、群れで現れて、取り囲まれて、逆にこっちが食べられそうな勢いで、怖くなって、海からあがる。
普段、食べてる魚が、生きて、間近に泳いできて、その魚の目なんか見ちゃおうものなら、生き霊と遭遇してるみたいで、怖かった。
海といえば、食堂のラーメン。
わたしの夢のひとつ、海の家で働くこと。
常連さんらしきグループが「また来年よろしくね」と店主さんに声かけていた。
来年は、もっと早い時期に、誰かと行こう。
下田に単身赴任してる、高校の同級生と会う約束をしていたのだけれど、スペイン料理のミノリカワ、定休日、大好きなtable Tomato、定休日、下田をお寿司で盛り上げるクラファン中の美松寿司さんは、予約でいっぱい。
沼津に帰ることにした。
長女があらためて、誕生日祝いをしてくれるとのことで、イタめし、ベイカーズダズンへ。
臨時休業、がびん。
長女とわたしがどこか外食しようとする時に限って、臨時休業というのが、もう何回もあり「うちらが合わさると、臨時休業多発だね」と。
ネットフリックスの「極悪女王」を見終わって感動してるわたしたち親娘、「通常営業クラッシュガールズやー」とわたしが言うと、長女、爆笑。
一旦、家に帰って、お腹がすいてきたので、ひとりで近くの焼肉屋さんへ。
「ごめんねー、今日はもう終わりなの」
営業してても、入れない...
どのお店からも扉を閉ざされる日。
焼き鳥屋へ。
ガラガラっと扉をあけると、うちのお店LIFE隣りのスナックのママとスタッフさん達がいた。
飲んで食べた後からも、景気の良さ満載感が伝わり、嬉しくなる。
入れ替わりでママ達は、次のお店へ。
わたしは、ノンアルコール、水口園さんの緑茶と焼き鳥と、モツ煮。
マスターとは、深夜の町中華でよく会うのだけど、隣の席に居たお客様を紹介してくれる。
沼津駅北口で韓国居酒屋をやってるそう。
その方の前職のホテルに、友達が勤めてるので、その話で盛り上がって、誕生日お祝いに緑茶のお代わりもいただく。
どこかの時代に、タイムスリップしたみたいな店内、このお店の世界観に首までどっぷり浸って、小林薫さんの深夜食堂にいるみたいな気持ちになって、お酒を飲んでないのに、ほろ酔いっぽくなる、最高の休日。
家に帰ったらNHKで、この音楽番組がやってた、確か先週、藤井風さんで、セットが斬新で、釘付けになったのだけど、毎回このセットなんだ。
Liveでは、ダンスでステージを走り回る吉川晃司さんが、このセットの中で歌うの見てみたい。
かつてNHKを出禁になった、きっかわさん、この枠内で、今のきっかわさんを魅せてほしい。
54歳、初めての休日も、波あり山あり、知らない場所へ、出かけることの楽しみを大切にしたい。
もう、10月、そして週末。
今夜もカウンターで。