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急性膵炎④ 絶食絶飲療法、お水も飲めない日々が続く

翌朝になると、昨日とは嘘のように、痛みも全くなく、歩けるし、どこもかしこも正常に思えて、やっぱり、膵臓に感謝したり手当ての力ってすごい!!このまま帰りたいとまで思ってしまった。

急性膵炎の基本的な治療法は...

絶食だけじゃなく、絶飲...飲んでもいけないんです。
全ての検査が終わり、病棟に上がる時「お水ください」と言ったら、先生「しめらす程度ね」

え、死水みたいな感じ?

結局、絶飲は、その後5日間続きました。

両手に花なら良いけど、両手に点滴で、24時間途切れることなく点滴するのですが、1個じゃなく1度に3本の時も。
あまりにも1日の注入本数が多くて、一体1本いくらなんだろう...と思ったのと、自分の身体にどんな効能があるものが入っているのか、点滴が変わるたびに名前をメモして、ググりました。
ネット上にかかれていた価格は「安くて良かった」
ひとまず安心、入院中って、一体いくらかかるんだろうって不安になりますよね、見積書が欲しい。

1日4種類10本注入されてました。 
(入院当日は痛み止めや抗生剤等も点滴から)

この点滴のおかげで、内臓も復活してくれたんだなーと思うと医療ってすごいなぁと思ったり。

夕方になり、高校の同級生から、お花を持ってきたと連絡があり(面会は、一週間に2回という制限になっていて、長女でその2回を使ってしまっていたので)元気になった私は、外にも行きたかったし、スタスタとエレベーターにのって、病棟間を渡り、1階まで行きました。
親友の顔を見て安心しました。
つづきます

私の身体ってすごい回復力♡なんて自分で自分を褒めるような気持ちでいましたが、この後、この時、知らなかった事実を知ることになります。

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ぬまづのあお
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