乗り物酔いの体質のだったはずなのに。
月曜日投稿担当のラマン原です。
今回も前回に引き続き戸田関連のお話です。
前回は戸田トロール漁に同行させていただく前の
真っ暗な戸田漁港で夜空の星々の美しさを語りましたが
打って変わって漁に同行した際の自分の体調について。
元来、乗り物酔いするタイプだと思っていた自分は
今回の漁の同行体験をするにあたって
日に日に、船酔いに対する恐怖心と心配性が増していき
漁を間近にみられる興奮と
船酔いから来る体調への不安で
船に乗り込む直前まで
複雑な心境でした。
ましてや、普通の観光船や釣り船ではなく
ガチの漁をするための船への乗り込み、
約14時間ほど乗船し
場合によっては乗船してからすぐに船酔いが始まってしまえば
逃げ場もないし、陸に戻るまでの時間を果てしなく
頭の中で思い巡らせねばならず
苦痛と恐怖以外の何者でもないと考えていた。
ある意味覚悟して
船に乗り込んでみたのだけれど
果たして、予想に反して全く船酔いしない!!!
あれ〜〜〜って感じ。
幼少の頃、沼津から松崎あたりまで運行していた
高速船・コバルトアローに乗船した際には
覿面に船酔いし、大変失礼な話だが
Wooop、という感じて客室を汚してしまったことも度々あったのだ。
そのなトラウマもあるものだから
覚悟もそれなりにあったし
そもそも船に乗り込むなんてことは
ここ40年ほど全く経験していなかったので
尚更のことだと思っていた。
しかし、船酔いなどは微塵も感じず
むしろ朝日を浴びる頃には
お腹が空いてくる感覚もしっかり感じ
むしろ、同乗している東京からのお客様に気を遣いながら
いつ、どのタイミングで腹ごしらえをしたら良いのか
腹が空きすぎて気持ち悪くなりそうな気配でもあった。
ふと、東京からのお客様の様子を見ると
3人のうち、年長の方は大いに乗船を楽しんでいるようだが
ほかの二人は、なんだか体調が優れない感じらしい。
さらに時間が経つと二人のうちの一人が
無言となり甲板上で腕をんで横たわっているようだった。
そんな状況を見つつもお腹がさらに空きつつ
夜があけきり、いざ、
トロール漁が行われる場所に船は進んでいくのだった!!
今回の話しては全く関係ないですが
ぬまずっきゅーん、先週の金曜日に
大中寺の下山光順さんを囲んでの座談会形式の
第二回配信が始まっております。
お耳に時間がある方は是非!!
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