いまや世の中、VINTAGEといえば髭男ですけど
突然ですがふるいもの、VINTAGEはお好きですか?僕はなんでもレストアしてしまう性質があるのですが(笑) レストアにもいくつかありますがプチレストア(見える部分のみ)、フルレストア(ボルト&ナットレストレーション)、そしてプリペア(オリジナルのパーツを綺麗に磨き、なるべく塗装などはやらない方向)などがあります。ちなみにこの車は1957年製。イタリアで生まれたこの車、60年以上いろいろなオーナーに可愛がられ、いまだに路上を走っているのです。
話は戻しますが先日から旧いメーターのレストアを始めました。これがまた奥が深い。。車の配線などはとにかく換えないと漏電など怖いので当然引き直すのですがメーターなどはなかなか手が出せず、、じまいでした。
そして餅は餅屋、と悟りプロに任せることに。この手のものはやはりきっちり治せる、元に戻すことのできる職人さん、板金職人がいてこそ文化が継承されていくのだとしみじみ感じた次第。デジタルなメータばかり多い今の時代、アナログな機械時計が人々を捉えてはなさないように機械メーターには温もりをかんじます。
パソコンではなく時には万年筆を使って手書きで書きたくなる、ペンタブ置いて筆を使って絵を描きたくなる。そんな心の余裕が今の時代必要なのかもしれません。
都内もガソリン車販売終了から電気自動車移行の話で小池都知事がロードマップを掲げていましたがこうした自動車文化が綿々と続いてきたからこそ、今の繁栄があることを忘れてはいけないと思います。
賢者は過去に学ぶ。
今こそラジオというメディアの復権を。そんなつもりで我々は活動を続けます。