好きなものが固有名詞じゃないってこと
ひものミュージックmariitoです。今年もあとわずかですね!みたいな月並みなご挨拶はご遠慮させていただくと致しまして、昨日のお話を。昨日はずっきゅーんチームの忘年会でした。2022年新春第一回目配信のゲスト様の収録だったのです。しかも2回目(笑)なぜ2回になったのか?そのあたりは新春にきっと判明すると思うので。さてそのゲスト様はどなたか、シェアして大丈夫かメンバーに確認しなかったので、まだ内緒にしておこう。皆様お楽しみに。
で、忘年会ですよ。私の隣は断面王子ことわれらがキャプテン菅沼靖幸さんだったのでここぞとばかりに色々質問しました。アルコールの色々でちょっと忘れちゃったんですけど(笑)、それでも覚えてるのは『水平と垂直が好き』と気づいたのはいつからか?とか。お答えは中学生のころ、だそうです。かなりしつこく色々インタビューしてすみません。
で、思ったんですけど、例えば好きなものがカブトムシとか深海魚とかみかんとか富士山とか駿河湾とか宇宙戦艦ヤマトとか昭和歌謡とか。そういう固有名詞なもの、じゃないっておもしろいな、と。
わたしもその傾向があるなあと思ったのです。好きなものが固有名詞じゃなかったりする。例えばテンションの和音の響き。3度6度の響きよりも、2度7度の響きが、好きなことにきづいたのはいつだっけ?好きとわかったのはいいが、それをどう表現したらいいか。この響きは何なんだ?素敵すぎる!それを表現する方法は割とすぐ見つけられた、という事はラッキーだったんだね。鍵盤楽器ですから。そうか、そうか。ラッキーなことは本当に身近なことなのかもしれない。
断面王子菅沼さんももしかしたらそうだったのかしらと思ったわけです。 自分の好きなものに出会うという事は素晴らしいことなんだけれども、それが水平とか垂直ってちょっと途方に暮れるというか、さて好きなのはわかったけど、どうしようかしらね?ってなるのかなあ。なんて想像したりして。でもその表現方法が加工食品の断面。素敵すぎる。
そして年末にそんなこと考えていられるって、やっぱり素敵なことだなと思うのでした。平和である。
来年もずっきゅーんをどうぞよろしくお願いいたします。