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スキキライはオモイコミ〜低学年編〜

いつでもなんでも食べられるようになった現代。
「旬」はあるものの、いつでも食べられる
例えば、子どもたちにイチゴの旬は?と聞くと、
「12月!」
なんて答えたりする。クリスマスケーキの影響だよね。
こんな話題もひと昔前の話
 
今となっては、別にクリスマスでも誕生日じゃなくてもケーキを食べるし、ショートケーキの一択ではなく、チョコレートケーキやモンブラン、ボクなんかは名前も知らない美味しいケーキも登場し、もはやイチゴの旬トークも昔ほど通じません(笑)
 
こうなってくると、
「栄養のためにスキキライなく、なんでも食べなさい」
なんて言葉は通じなくなる。体調維持や成長に必要な栄養素をこの時期はこの野菜から取らないといけない時代から、ビタミンCは野菜から取らなくてもいつでも食べられるイチゴから摂ればいい時代になっているのだから。
 
親は、栄養の偏りに注意しながらも、嫌がる子供に無理やり食べさせるより、嫌いなものは避けて、より「スムース」に食べてくれる方を選ぶ。
お弁当の方が食べ終わるのが早いのは、これが理由だよね。
嫌いなものは入っていないから。
ちなみに、「うちのお母さんはスキキライない!」神話も本当です。だって、自分の嫌いなものを作るお母さんはそういないもんね(笑)
 
でも給食は、そういうわけにはいかない。
嫌いなものを食べてないのに、好きなものだけおかわりすれば、周りはいい気分になるわけがない。無理矢理に食べさせれば、それもまた問題に。だからと言って、大量に残して良いわけではないし。
 
なので、ボクは2つの話をして子どもたちのスキキライを解決しようとしている。
今回は低学年への対応を。
 
「スキキライはオモイコミって知ってる?」
まずは、みんなに言ってみる。

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