「食結びbyぬま田海苔」第三弾。《マグロと初摘み海苔の贅沢詰め合わせ》はじめます。
コロナ禍を飲食店さんと一緒に乗り切るために始めた「食結びbyぬま田海苔」。「食の可能性」をもっと広げたい!と初摘み海苔と合わせたお取り寄せをオンラインで販売してきました。
入谷gaoさんとのコラボ《羽根つき焼きおにぎり》は、今ではすっかり定番商品に。
第二弾の《有明海 初摘み海苔のジェノベーゼ》は今でも再販を求める声が多い商品です。石崎シェフが渡米したために、現在は終売となっております。
そして今回、第三弾は神奈川県は三崎口漁港にある「湊魚問屋(みなとうおどんや)」さんとのコラボで《マグロと初摘み海苔の贅沢詰め合わせ》を販売開始することに!
『食にまつわるプロフェッショナルと共にもっと海苔と食材の至高の組み合わせを追求したい!』
とコロナ禍とか関係なく、ただ純粋に食の可能性を広げたく今回実現しました。その詳細について、本日もゆるりとお付き合いください。
【湊魚問屋さんについて】
湊さんとの最初の出会いは2019年に「鎌倉倶楽部茶寮」さんで開催された『ごはんフェス』。いつもお世話になっているフードスコーレさん主催の会で提供していただいた《お茶と海苔と鮪とお米の特製まぐろDON》に、ぬま田海苔のきざみ海苔を使用していただきました。
『このフワトロのマグロはなんだ?』とおいしさはもちろん、世界地図を持ちマグロについて熱く語る湊さんのファンとなり、その後も個人的に購入させてもらっていました。
そして今年、4年ぶりに三浦半島の先、三崎漁港で再会。「湊魚問屋」にずっと行きたいと思っていたので、実現できて嬉しかった。
そもそも三崎マグロは遠洋漁業のため三浦市近海ではなく、インド洋や南米沖などから集まっています。旬を追いかけ漁をするのでいつもおいしいマグロが水揚げされるそう。
色々と話も盛り上がり『おいしいマグロと海苔で、自分たちのお客さまにも楽しんで欲しいですね。』と今回の企画が進みました。
湊さんの魅力は、なんといっても"マグロへの愛"。
産地や種類、部位について丁寧に説明してくださるので、話を聴くほど食べたい気持ちが増していきます。
世界地図を広げ解説してくれるの素敵じゃありません?
今回は何沖のマグロなのかなと考えるのも楽しみの一つに。
ちなみにマグロ以外にも、おいしそうなお魚がいっぱい並んでいます!
では今回の詰め合わせについて解説。
【《マグロと初摘み海苔の贅沢詰め合わせ》販売開始!】
今回お届けするのはこちら。
魚問屋と海苔屋がクオリティにこだわった、贅沢でおいしい最高の詰め合わせになっていると思います。
シャリ玉も入っているので、おうちでお寿司や軍艦にしてもよし、手巻きやマグロ丼で楽しむのもよし。ぜひお好きな食べ方で召し上がってくださいね。
用意できるマグロや海苔に限りがあるために、不定期での販売となる可能性もございます。
マグロの鮮度にこだわるため「湊魚問屋」より直送となります。船内凍結のままカットしお客さまの元へお届けいたします。
詰め合わせ内容についてもう少し。
【詰め合わせのマグロについて】
ここからは湊さんが厳選したマグロとおすすめの食べ方について。
《赤身と中トロの柵》
赤身はマグロの旨味がたっぷり。そして中トロはフワフワで口の中でとろけていきます。そのまま刺身でも良いですし、シャリに巻いて握り寿司にしても。
今回の赤身と中トロの柵は西経南(南米沖)で釣り上げた目鉢鮪です。
《希少部位》
湊さんからの提案で、背トロという希少部位を入れてもらえることになりました。1本のマグロに対し大トロよりもカットできる部分が少ない希少部位。やや筋があるので、少し網目状に包丁を入れると更にフワフワとなり噛まずに溶けていってしまう。
初回はインド洋ケープ沖で獲れた南鮪(インド鮪)を使用。
こちらは味推等級の海苔で刺身巻きが一番おすすめ。海苔の最高級の歯切れと口どけ、うま味が最高に合います。
《漬け》
漬けマグロは個人的な一推し。何もつけず、そのままシャリに乗せても良いですし、ご飯の上に散らしてマグロ丼にも。漬けタレもちょうど良い味付け。
《ネギトロ 鮪100%》
こちらは「湊魚問屋」の名物と言っていい商品。防腐剤や発色剤、保存料を使わず一切カサ増しもせず、マグロのすき身100%でできているので旨味が抜群。一度食べたらやみつきになります。おすすめはネギトロ軍艦や手巻き。パリパリの海苔と合わせてどうぞ。
《シャリ玉》
シャリ玉は嬉しい10貫入。ぜひ握り寿司や軍艦にして楽しんでください!
【詰め合わせの海苔について】
今回、ぬま田海苔からは3種類の海苔をご用意しています。
《全型:久保田町味推上2》
弾けるような海苔の歯切れと、海苔本来の風味が特徴の希少な味推等級の海苔。口どけも良いので脂ののった中トロや希少部位と合わせての刺身巻きがおすすめ。
《全型:鹿島第二推2》
パリパリ感と力強いうま味が特徴なので、手巻きや軍艦に合わせて。手巻きだと1/4にカットした4切りがちょうど良いサイズに。簡単に手でカットできるので、そのパリパリ感も楽しめますよ。
《きざみ海苔:鹿島第二初◯上1》
湊さんの一推しはこのきざみ海苔。これだけうま味が強く、口どけの良いきざみ海苔はなかなか売っていないそうです。マグロ丼にかけてぜひ召し上がってくださいね。
以上、お腹が空いてきましたか?
個人商店にはできることは限られています。でも個人商店だからこそ実現できる丁寧な取り組みもあると思っています。ただ純粋においしい組み合わせを楽しんでもらえたら、私も湊さんも幸せです。
またこのご縁は、鎌倉倶楽部茶寮さんやフードスコーレさんのおかげでもあります。繋がりって本当に大切でありがたいものですね。
【三崎漁港へもぜひ】
最後に、三崎漁港は電車旅やドライブにもおすすめです。
三崎口駅からなかなか海が見えてこない中、突如現れる港は感動もの。
漁港には「うらりマルシェ」という産直の市場もあり、じっくり買い物も楽しめてしまう。
1階は魚介が各種揃い、2階は三浦野菜が充実。テラスで飲む横須賀ビールも最高でした。
城ヶ島へと繋がる橋の上からはこんな素敵な眺めも。帰りは油壺で温泉にも浸かり、すっかりリフレッシュできました。都内から1時間ちょっとで味わえる幸せがここにはあります。
以上、本日も最後までありがとうございました。
画像提供は北原 基行@moto_grahysさん。
過去の「食結びbyぬま田海苔」の詳細はこちらのnoteよりどうぞ。
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