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あたまに大福が詰まっている 瞼を押し返すあたり みっちりしてて美味しそうだ ただ ここに作る…
僕らはテーブルの下で 足を繋がれた童のように 低い低い夜を仰いでいる ガラスのはじける音が…
換気扇がまわる すすきは千条も糸をこぼし 刃こぼれた夜風とじゃれ合っている 布団の皮をかぶ…
この家に残された哀蚊がそうだし もやから灰汁が噴きでたり ぼやが起きれば なお困る 海鳴り…
こんな広場で寝そべるってなんだか 気持ちの良いことだね だれに咎められるでもなく わたした…
夏休みが終わった らしいですガガ 舗装途中のアスファルトが虹色に光る にくあせ を踏んで往…