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10歳で前十字靭帯損傷#1〜損傷当日

息子がサッカーの試合で膝を負傷した時の記録を残しておこうと思います。子供の前十字靭帯損傷は珍しいと主治医もおっしゃっていたので、もし同じ症状でお困りの方の参考になると幸いです。

その日は練習試合で電車に乗り隣の市の小学校に遠征してました。雨がちだったのが嘘のようにきれいに晴れた秋の日曜日。コーチから電話がかかってきました。

「足を怪我したので車で迎えに来て欲しい。」

迎えに行くまでの小一時間ほどの間に、冷やして応急処置や声かけをしてくれたコーチやママ友に感謝です。

当時の様子を聞くと、周りにいた人たちも何が起きたかわからなかった様子。本人曰く接触などはなく、トラップをしようと脚を上げた瞬間にグキッという感触があり、倒れ込んだとのこと。今思うと靭帯が切れた感触だったのかもしれません。足を伸ばすと痛みを訴えました。歩くことはできず、ケンケンで移動してました。

日曜日の16時。整形外科は空いていないので、整骨院に電話をしまくりました。わかったことは、意外と近所には日曜の夜までやっている接骨院がたくさんあること、でした。

17:30までに行けば予約なしでも診てくれるという一番近くの院に連絡がつき、受診しました。簡単に触診してもらうと膝のお皿の上あたりの筋肉が痛い?との事で、電気治療器具を当ててもらいました。

その後、丁寧に触診してくださり、下記の理由から筋肉ではなく、骨の中に原因があるだろうということになりました。その時点で接骨院では何もできないので、翌日整形外科で診てもらってくださいね、と言われました。

  • 筋肉であれば伸ばしたor縮めたのどちらかで痛みが出るが、膝を曲げた時、伸ばした時どちらも痛がる

  • 肉離れだと内出血の症状が出るがそれがない

  • 膝なお皿部分が明らかに腫れている(写真を撮っていなかったのが悔やまれます…)

怪我による痛みなのか、腫れていて痛いといっているのか丁寧に触診してくださり本当に感謝です。

最後に、膝のゼロポジション(膝の骨&筋肉に負担がかからない、少し曲げた状態)で、ぐるぐる巻きにテーピングで固定して帰宅となりました。

ちなみに、膝のお皿の周りが素人目にもひどく腫れていたので、この日のお風呂はNG。シャワーのみとなりました。

夜は不安でよく寝れなかったらしいです。明け方になってようやく寝つき、病院の開院時間までゆっくり寝ててもらいました。


後日撮影した膝写真。右側の膝のお皿が見えないぐらい腫れています。



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