11人の決意
今回は、私がいま夢中になっているOMEGA Xについて、知ったきっかけや夢中になるまでのお話をします。
そしてOMEGA Xのメンバー個人にもスポットを当てたお話もしたいなって思っていたのですが、想いが溢れすぎて絶対に長くなるので少しずつ綴っていきます。
実は10代の頃に一度、K-POPにどハマりしたことがあって。SE7EN兄貴と東方神起を応援し始めたのをきっかけにいろんなグループのペンをしていたのですが、当時の最推しの訃報によるショックが大き過ぎて距離を置いておりました。
4年ぐらい経って、やっと彼のいたグループの映像を少しずつ見られるようになりましたが、それが今年、日本で5年ぶりにライブをすると聞いたとき、行ってみたいなと思ったのがK-POP再燃のきっかけでした。
ありきたりな表現ですが、参戦したライブは最高という言葉そのもので、ステージ上に彼の姿は無くとも、彼の想いも受け継いだメンバーがちゃんとパフォーマンスしていて、思い切って参戦して正解でした。
この時、チケット当たってなかったらOMEGA Xも知ることはなかったと思います。
このライブをきっかけに、久しぶりにK-POPを聴くようになりました。
とある休日にK-POPのランダム再生をBGMに作業していたんですけど、すごく惹かれるメロディーと歌声に出会ったんです。
それがOMEGA Xでした。
私の作業の手を止めた楽曲は「All about U」という曲で、王道のK-POPというよりは少し洋楽の雰囲気を漂わせる曲です。
ビジュアルも好みの系統だったので、気になって調べ始めたら、どうやらメンバー全員がデビュー2回目という努力の人の集団で、グループとしては2021年デビューという若いグループなのに、既に出来上がった余裕のあるパフォーマンスのワケに納得がいきました。
今まで知ってるグループだと、メンバーの1人が以前に違うグループにいて、辞めて、別のグループで再デビュー、みたいな例は耳にしたことがあったので、そーゆーこともあるんだな程度でしたが、それが全員となると話が違いますよね。
まず、アイドルグループって、チーム毎に確たるコンセプトがあるじゃないですか。1人ならまだしも、11人ともなるとメンバーのキャラクターにも影響するんじゃないの?と思ったんですけど、彼らは「それもアリじゃん?」みたいな感じで、こちらの懸念なんて吹っ飛ばしてくれました。
不思議と前グルでは同じような立ち位置だったメンバー同士でも、同じ枠に入れば新たなキャラクターが生まれてくる。
特に韓国アイドルはあれだけ盛んにオーディション番組も放送されていて、セルフマネジメントの上級者が多いですよね。
複数の中で個を出すために、自分のポジションをどこに置くかってゆう采配が素晴らしいというか。
もちろん事務所だって、それを考慮した人選ではあるんだろうけど、それにしてもOMEGA Xの人員構成には驚かされました。
そうして生まれた彼らのグループですが、公式で発表されているグループ名のコンセプトは
「グループ名はギリシャ文字の最後“Ω”(オメガ)と“X”を合わせた造語で、Ωの“初めての出会いから夢を叶える最後の瞬間までを共にする”とXの“無限の楽しさと夢、愛、希望などを届けるという熱望”という想いを表現したもの。」
再スタートを切るのに、強い想いがあまりにもストレートに伝わる由来で、彼らの本意でもあるんだなと思って、この時点でもう片脚沼にハマっています。
デビューを果たしたのも束の間、事務所からの不当な扱いに活動の休止を余儀なくされてしまった時期もあったようですが、11人が11人で在り続けることに凄く執着していたんだと思います。
精神的な疾患も患いながら、誰ひとり欠けることなく新たな事務所との再々スタートを手に入れて、今日もFOR X(彼らのファンネーム:通称ポエク、ポエギ)のためにアイドルを続けてくれています。
それからというものの、私はすぐさま彼らにまつわるSNSの登録をして、あらゆるコンテンツで映像や記事を見て漁りました。(これまで嵐やジャニーズが参入しても意地でもダウンロードしていなかったTikTokにもあっさり手を出しました)
ハマらない時って、どんなにいろいろみても、まあこれぐらいかで終わっちゃうんですけど、彼らに関しては知れば知るほどもっと見たくなって、あっという間に両脚ズブズブに沼の底です。
以前の記事で「私はシンメ厨」と話していたのですが、私は昔から、新たに好きになったグループのメンバーの人数を知ると、いったい何通りの楽しみ方があるんだい?と組み合わせの確率の計算をするのが癖になっています。
それでいうとOMEGA Xは11人いるので55通りの楽しみ方があります。
そーゆー楽しみ方をすると、組み合わせごとのコンテンツを探したくなるので、いわゆるペン公認のよく見かけるカップリング以外にも、割とコアなケミに出会うんですよ。
これって、らぶらぶしてるとかそーゆうことだけではなくて、普段あっさりしてるけど、案外ちゃんと意思疎通してるクール系のケミも推せるんですよね。
クール系ケミは、パフォーマンスのときに片方が仕掛けたことに対して、もう片方がアイコンタクト交わして「俺いまの気づいたぜ」アピールするとか、そこクールじゃないんかいと思うようなところでグッときます。
例えていうと、私の中でのクール系ケミ代表格はSnowManのいわなべ(岩本×渡辺)です。
OMEGA Xのケミは正直どの組み合わせも沼が深く、関係性推しには堪らんです。
そーゆーことも今後触れられたらと思います。
最近の韓国アイドルでは珍しくないと思いますが、OMEGA Xもメンバーの中に楽曲制作をするメンバー、振り付けやステージ演出をするメンバー、お芝居や楽器演奏が得意なメンバー、映像制作ができるメンバーと多才です。
日本デビューもしているため、J-POP寄りな楽曲もあるので馴染みやすいかと思います。
グループとしていちばん推してるポイントは良質な楽曲です。特にジェハンとジェンの二人が手掛ける曲が個人的にはとてもお気に入りです。
というわけで、好きな楽曲、好きなコンテンツに関してはまたまたこれから機会があったらお届けしますが、本当に止まらなくなるので、一旦締めます。