コウベシティハードコアパンクルネッサンス 「前書き」
書きたいことの前に、書かなければならぬ仕事があるのに、noteをはじめる。
大変申し訳ありません。けれど、はじめる。
2022年現在、42歳。
いつまでも出世もせず管理職につけない、しがないサラリーマン。
昨年2月に地元神戸にて「kuragali」というバンドをはじめ、ボーカリストとノイズを担当している。
この「kuragali」という音楽活動を中心として個人活動含む様々な創作活動から、ボクの思う理想的な街の光景やそこで出会う人たちとの関係性(ボクはそれを「コウベシティハードコアパンクルネッサンス」と呼んでいる)を形成していきたいと考えている。
ハードコアパンクという音楽とそれが培ってきた文化や歴史(特に地元神戸のシーンの影響は大きい)それを思考やライフスタイルに落とし込んで生きている日々とその想いを綴ろうと思っている。
後に書くとは思うけれど、振り返るとボクは約10年もの長い間、心塞ぎ燻って、いわゆる「こじらせていた」期間がある。ボクはそれをアカン期と呼んでいるのだが、今やっとそこから抜け出せて来ているなと感じている。
ハードコアパンクを通じて、社会不適合者となり、ハードコアパンクを貫いて、耐え難きを耐え忍び、日々気づきとたくさんの良き縁にめぐり会い、自身が成長できていると感じはじめた。ボクがボクたらしめているのは、ハードコアパンクのせいであり、ハードコアパンクのおかげなのだ。
コウベシティハードコアパンクルネッサンスとは、決して懐古主義的ではなく、とはいえ先人たちの熱すぎた志とその功績を心からリスペクトし、その灯火を絶やさぬよう知恵を絞り、次世代に新しい価値観と革新的な未来創造の原動力となりえると確信している。
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