読書感想文#25
今回は、樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』を読みました。
最近は、このnoteだったりでアウトプットする機会が増えてきているので、一度読んだことがあるのですが、改めて読んでみようと思い手に取りました。
"できる人ほどアウトプットしている"
"アウトプット無しのインプットは意味がない"
と言っても過言ではないくらいに、アウトプットは大切です。
そんなアウトプットについて、メリットや方法などがこの本には書かれています。また、一つ一つが2ページほどでまとめられており、隙間時間を利用して読むにも最適だと思います。
今日は、印象に残った部分を少し紹介します。
1.「自己成長」はアウトプットの量に比例する
noteで読書感想文を書いている方も多く、アウトプットされてる方も多いと思いますが、
みなさんは、読書したとにどれくらいアウトプットしていますか?
「月3冊読み、アウトプット3冊する人」と「月10冊読み、アウトプット0冊の人」だと、圧倒的に前者の方が良いです。
確かに、一度読めば大丈夫という方もいるかもしれません。
そう言った方は一度本棚にある本を手に取って説明ができるか試してみてください。
結構難しいと思います。
やっぱり、人間はすぐ忘れるものなので、積極的にアウトプットしていかなければ、なかなか記憶に定着させることができません。
自分もnoteで読書感想文を書くようになってから、以前よりは記憶に定着している感じがしますが、忘れている部分もあるので頑張りたいと思います。
2.断ることの大切さ
断らない人は、自分が本当にやりたいことに対して、エネルギーと時間を振り向けることができなくなっている
うまく断れない人は不幸な人生を歩んでしまいます。
断らないことで自分の時間が奪われ、便利屋だと思われてしまいます。
でも、断るのって結構気を使うし、難しいという方もいると思います。
そんな方に、断るためのポイントとして人生の中での「優先順位」を決めることをこの本では勧めています。
例えば、家族との予定があるなら他の予定は絶対断る。趣味の時間は削らない。などなど
迷わずに断ることが最も大切です。case-by-caseだと、どこかでトラブルが起こるものです。
まずは断る基準を自分の中で決め、それに絶対従うことがうまく断るポイントになります。
私も、ここまで厳格に基準を決めているわけではありませんが、最近は以前よりも誘いを断ることが増えています。
それは、今は特に資格に向けての勉強をしているというのもありますが、自分の時間を作りたいという思いから誘いを断ることが増えました。
結果的に、もったいないなと思いながら過ごす時間も減り、充実した日々を送れているような気がします。
3.ぼーっとすることの大切さ
ぼーっとしている時とひらめく時の脳の状態はほぼ同じだそうです。
創造性の4Bといわれる、bathroom、bus、bed、bar。
こう言ったところでは、よくひらめくことがあると言われますが、共通して言えるのがリラックスできる場所だという点です。
創造性の4Bについて詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください。
このように、何かをひらめくには考えすぎるのではなく、一度リラックスすることも大切です。
ですが、脳の中身が空っぽな状態ではひらめくものもひらめきません。
やはり、インプットというものもここでは大切になります。また、インプットをしたものを頭に定着させるためにも、アウトプットが大切です。
結局、アウトプットは色々な場面でとても大切で、やらなければもったいないと言えるものなのではないかなと思います。
アウトプットには様々な方法がありますし、詳しく知りたい方は本を読んでみてください。
そして、それをnoteなりでアウトプットしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!