【電子煙管】一番最初のプロトタイプです。
沼田茶舗 電子タバコ店の沼田と申します。
twitter画像を張ったのは、初期プロトタイプと比較頂ければと思った次第です。
【電子煙管】バッテリーを作っていたときのお話です。
【電子煙管】一番最初の充電器のお話です。
【電子煙管】カートリッジのお話 その1です。
このような開発手順を踏んだのち、彫金師の方に火皿、吸い口を作っていただきまして、試作初号機を作りました。
見栄えはとても素敵ですね。
一番最初はサブオーム稼働型というデンジャラス使用でございました。
※安全のため、バッテリーからセンサーなどを延長して試験しました。
稼働試験のほうは、お見事といわんばかりの出力を確認してございます。
無接点給電システムを用いた充電方式、こちらも一応は充電が出来ました。
茨城工業センター様の検証設備を拝借しまして、各種チェックをしてございます。
ここまでは良かったのでございますが、、、
・充電電流が規定値に達しない。
・バッテリー試験では400回の充放電を確認しましたが、いざ使用すると6~8回ほどの稼働です。(実容量は400mahほどでした。)
作ってみないと、問題点は分からないところでございます。
■充電電流が出ない
60Wの輪はご覧いただいた事と思います。
この火皿サイズとなりますと、電流が300mAほどしか発生しないため、
・コイルを大きくする
・諦める(接点式)
の選択しかございません。
■サブオームの仕様変更
・カートリッジ式でサブオームが必要?
・稼働時間の短さ
・万人向けかな?
という点、それと安全性ですね。
まずは、と作ってみた最初の試作です。
当時流行っていた性能をこのサイズにまで落とし込んだものの、使いやすい製品ではありませんでした。
ちなみに、大型化するという選択肢は最初からございませんでした。
メディア?でのご紹介、ありがとうございます。
この反省を元に、次の試作ではカイゼンを行っております。
4年の開発期間中、最初の試作品紹介でございました。
※この仕様はあくまで試作です。本製品には搭載されません。