【電子煙管】一番最初の充電器のお話です。
沼田茶舗 電子タバコ店の沼田でございます。
気温の変化が激しい時期となりました。どうぞご自愛くださいませ。
汗まみれでハンダ付けは、気が滅入りますね。
大雨など天候の変化には十分ご注意ください。
今回も2014年の頃、試行錯誤していた充電方式のお話でございます。
最近のスマートフォンはマイクロUSBが主流でございます。
2019年モデルのiPhoneやiPadも、USB Type-Cに変更されるといった噂も流れておりますね。
普通であれば、本体にUSB端子を搭載する所なのですが、端子が武骨なのと、抜き差しは極力減らしたいという思いがございました。
試しにデザインすると、このようなイメージになります。
無接点給電に着目しておりまして、2014年当時は、新技術の公開が多く、目まぐるしくも面白い物でした。
早速調達したのは良い思い出です。
このサイズで充電できるとなると、面白いことが想像できますよね。
こちらは、たしか60w出力無接点給電システム。日本でQi規格外のため使用禁止だった覚えがございます。
コンパクトな受送電基板を探し歩いてました。
こちらは、基盤にコイルのような銅箔をした製品です。
これを、さらにコンパクトにすべく試作です。
人間、やれば出来るものでございます。
試作はコイル製作会社様にお願いしました。
基礎理論と仕様書が書ける知識は必要です。
2018年現在、Qi規格充電システムはあまり浸透しておりませんが、爆発的に普及しそうな予感はございます。
これもまた、4年の開発期間、開発回顧録の一つでございました。
#電子煙管 , #ものづくり , #開発日記 , #無接点給電システム , #初期型