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見立ての世界の面白さ

世間の子どもたちは夏休みに入りました。
私はお仕事上、子どもたちが夏休みのこの期間が一番忙しくなる時期です。
ですが、ブログ投稿は頑張って続けていきたいと思いますので改めてよろしくお願いします。

この時期は特に早起きになるのですが、その分楽しみも増えます。
それが、毎日7:00にTwitterで投稿されているミニチュア写真家の「田中達也」さんの投稿を投稿ピッタリの時間に見ることができることです。
ミニチュアといっても日常にあるものを見立てて別の何かを表現する、とにかく面白いし感心してしまうような写真を毎日投稿されています。

以前もちらっとお話ししたことがあるのですが、この方が私のミニチュアにハマったきっかけの方です。


そういえば2年ほど前に田中達也さんの講演会があったのですが、ここで聞いたこともかなり印象的でした。

フェリシモの神戸学校での講演会でした。
とにかくお話を聞いてみたくて単身足を運んだことを覚えています。

田中さんですがすごく気さくな人柄の方で、田中さん自身好きな見立てやミニチュアの話を本当に楽しそうにされていたんです。
そういった姿により魅力を感じてしまいましたね。

毎日面白い写真を投稿する田中さんですが、そのアイデアは普段の生活の中で少しでも見立てを思いついたらメモしているとのこと。

思いつく度にメモするので、とんでもない数のアイデアを携えているそうです。笑

例えば海に浮かぶ小島を表現するにしても、アイスクリーム、オレンジを半分に切ったもの、麦わら帽子など半球のものを活用しながら様々な表現で楽しませてくれています。(↓の①、②みたいな感じです!お椀の小島、目玉焼きの小島)

また、同じものでもサイズ感を変えるだけで別のものに見えてくるなんて話もあって、ほんと目から鱗というか、発想力の自由さにただただ感心しながらお話を聞いていました!(↓の①、③みたいな感じです!①のお米は砂浜、③のお米は雲)

2020年 阪急百貨店梅田店 ミニチュアライフ展にて①
2020年 阪急百貨店梅田店 ミニチュアライフ展にて②
2020年 阪急百貨店梅田店 ミニチュアライフ展にて③

また、そんな表現力やアイデアを形にするために収納にもこだわっておられて、カテゴリ分け、見てすぐに欲しいものが分かる収納(重ねてしまわないなど)が作品をスムーズに生み出すひとつなんだとか。

あと、見立てについて日常の中に沢山の楽しさがあることと話されていました。
日常にちょっとした楽しさを見つけることかできれば、そこからまた人生が楽しくなる。と。

いやー、あっという間の2時間でした……。

見方を変えれば、こんなにも変わるのかと。何だか自分のものの見方がまだまだ狭いことを思い知ってしまいました。笑

でもちょっとしたアイデア1つでここまで沢山の人を感動させられるこの方のお仕事に改めてカッコ良さを感じることに。
自分もアイデア1つ!工夫1つ!を頑張りたいなーっと思ったわけなのです。


↑そんな田中さんの面白いアイデア、写真のつまった一冊です。
めちゃくちゃおすすめなので良ければぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


さてさて、今回も好きなもの語りということでちょっと長くなってしまいました。笑

でもココに書いたことで改めてあの感動や、大切な考え方をおさらいすることができたのでOKです!笑

では今日もここまで読んでいただきありがとうございました。また良ければ読んでくださいね!

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