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一般人が SIGMA fp と奮闘した
まじもんの一般人です。そして fp のコミュニティは暖かいと、多方面から伺っています。私の成長を見届けていただける先輩方、Xでフォローお待ちしております。
出会いは家電量販店からだった。新型iPhoneの発売日、実機を触るために訪れた。待ち時間にfpに出会い、気が付いた頃にはiPhone16Pro用の軍資金は消え、代わりにfpが居た。
無知 is 罪
とりあえず乱雑に開封して(待ちきれなかった)、カメラのカバーを外す。徐にスイッチを入れて、言語設定を済ませて、センサーを空に向ける。LCDに映ったのはボヤけたパステルカラーだった。 ・・・え?
gpt先生曰く、カメラにはレンズが必要らしい。ざっと通販を見ても5万が平均。ピンキリとは言えども、「 キリ 」の額が想定外。では「 ピン 」はどうか?・・・・10万円コースですね。流石に予算外だったので、50000円くらいのレンズを買った。また出費か!
当然のように多種類のレンズを持つカメラ界隈の方々が恐ろしく感じたのは、この時が初めてでした。先輩方、恐れ入ります。
無知 is 罪 ~Season2~
レンズが届くも、カメラにどうやってもくっつかない。
どうやら マウント方式 なるものが存在していて、fp と私のレンズは合わないらしい。
ちなみに、私がポチったレンズ初号機は ” Nocton Classic 40mm SC ” 。
マウントアダプターには、shotenというところのよくわからないものを買った。とにかくハマればそれでいいんだ。
軽いってウソだろ!
さて、fpを手にして一週間が経つ頃、ようやくスタートラインキットが揃った。チャリに乗ってスナップ撮るんだ。しかし、全部込みで大体1kg近くだった。ちょっと、重くないですか。
※このあと、一般的なカメラは平気で1kgを超えてくることを知りました。カメラ好きの皆さん。思ったより脳筋な節、ありませんか?
それでも、一般人であっても、ギリ持ち出して楽しめそうなサイズ感。
スマホと時計と財布の次に持ち出したいデバイスになりました。これがfpの真髄なのかな。初めてのカメラで fp は変態じゃない?といった声もありましたが、このカメラをファーストマシンにして後悔はなさそうです。
愛らしい四角い箱を通じて
わざわざ重くて高いカメラじゃなきゃ撮れない景色って何だろう?
まだ初心者なので、この疑問がすぐに解決することはありません。しかしただ一つ言えるのならば、fp を手にしたからには、それに見合う価値を自らの手で創出することを一つの目標に据えたいな、という気持ちでした。
そしてこの箱、とても世話が焼けるらしい。どこかの記事で、" モノが良ければ多少の欠点も愛すべき特徴となる "心理効果について言及があったと記憶しているけれど、このカメラはまさしくその象徴だと思う。
全てに通じる万能な状態ではないが、その分拡張性という形で道が残されている。これから自分色の fp に育てるために、まずは peal disign のストラップを買った。これで片手握力勢からは脱却できるはずだ。何はともあれ、最初だから飽きないように、持ち運びへのハードルを減らしたいところだ。