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揉め事の起こし方 退職 研修医⑥ 交渉開始
病院近くの、博多鉄板焼き。
豚こまとキャベツの炒め物に、辛味噌をつけて食べる。
これがうまいんですよね。B級グルメ。
ここまで、院内でやられていることを、秘密で色んなところに相談していた。
正直誰かの役に立つかは分からないが、経験をシェアさせてください。
労働局
労基の下部組織。w
「総合労働相談コーナー」という窓口が設けてあり、相談日に伺った。
女性と男性の2人の職員さんが対応してくださった。女性が面接役、男性が書記役だった。
優しく、ものすごく親身になってもらった。
「確かに問題だと思いますので、所内で協議いたします。」と心強いお言葉。
所内で協議があり、ハラスメントの疑いありと判断された。
専門の弁護士さんのほうに話が上がった。
後日再度伺い、結果を聞く。
弁護士さんもパワハラかもね、とのこと。
だが、具体的に戦う手段はなく、
ここまでこじれてしまったら辞職が良いだろうと。
結論は芳しくなかったが、逆にスッキリした。
あまりに優しくされて泣いてしまった。
職員さん「臨床じゃなくて行政で働きませんか?!」なんて声かけまでしてくださって。
弁護士さん
独自に弁護士さんにも相談した。
法的に取りうる手段について、詳しく検討してくださった。
現行の厚生労働省のルール上は、研修医の扱いについては、
病院側の力がとても強いとのこと。
やはり辞職が望ましいとの結論だった。
☆院内のハラスメント相談室には言わなかった
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社内のハラスメント相談室に相談しても、結局もみ消されると言うのはよく聞く。正直、信頼はしてなかった。
これは勘ぐりすぎだろうけど、指導医氏と顧問弁護士さんが同じ苗字なのよね。。顔も似てるしwwwおじちゃんやないと??w
第二に、戦略的に、いまの争点はパワハラよりカリキュラムの問題、として押すことにした。指導医と僕の関係ではなく、研修病院としての責務、を争点にすることにした(それは後になって効果的だった)。
そして、なにより時間がなかった。
本来ならもう、6ヶ月間の内科研修を修了しているはず。
これ以上総合内科にとどめ置かれたら、
少なくとも単位の面では無駄な研修になってしまう。
なにより大切で、自分にとっての財産になっていること。
母校の大学の先生方や、同期たち、先輩方。
医師も非医療者も、たくさんの方々が心配し、
親身になって応援してくださいました。
そのことについてもいずれ書きたいと思います。