揉め事の起こし方 退職 研修医② 指導医、親と揉める
クルーザーへの誘い
休職直前、研修センターの事務員氏から電話が。
「元気を無くしているようだから、僕の友達のクルーザーに乗りに行こう」と誘いを受けた。
辛くて気乗りはしないも、せっかくの好意を無下にもできず、承諾した。
当日、クルーザーの持ち主は、精神科のドクターだった。
(当時はなんとも思わなかった、むしろ感謝していたが、、
両親や友人たち曰く、あなたを発達障害だと診断させようとしていたのではないかと。
実際、事務員氏は休職の際にも、そのDrへの受診を勧めてきた。
後から考えたら、Drから「きみ、●●高校か!アスペルガーが多いよね?」という誘導尋問?もあった。)
(船旅自体は、ひどい船酔いで辛かった。笑)
指導医と両親のZoom
5月中旬から休職。
ある日、指導医と両親がZoomで通話するようだった。
当時は、自分がパワハラを受けている、という捉え方はしていなくて、
むしろ両親に対して、話をややこしくするなという感情を抱いていた。
あとから話を聞いて唖然としたのだが、
・母が過呼吸を起こして倒れた
当初は母が通話に出た。
指導医は母に「息子さんの長所と短所を教えろ」といった内容で、
20分間まくしたてたらしい。
母も指導医の話が理解できず、ついには過呼吸を起こして倒れたらしい。
・父、激怒
父と交代するも議論は平行線だったもよう。
父も父で感情的な人間で、指導医に食ってかかったようだが、
話が噛み合わなかったみたい。
思えばこの頃から病院と家族の関係性がこじれていて、
遅かれ早かれ退職するしかなかったのかもなあ。
僕の退職交渉は、父と指導医の代理戦争という側面もあったなあ。
三者面談??
休職中、なぜか両親が病院に出向いて三者面談?となった。
メンバー
僕、父、母
指導医(=研修センター長)、内科部長
事務員氏、もう一人の事務員
面談では、父が「パワハラではないのか」と食ってかかるも、指導医は憮然とした態度を取り続けた。医療者でもない両親のことは、まともに取り合わず、内心見下しているように思われた。
当時の僕は、ひたすら「揉め事を起こすなよ」と両親に対して祈っていた。
(両親とも医療関係者ではないので、医者の世界の空気感は理解できない。逆に法律関係者なので、食ってかかるタイプですらある。)
病院側としては、パワハラはなかったという結論にして、保身を図りたいようだった。
給与の減額
休職中のある日、目覚めると4-50件の着信が。事務員氏からだった。
「今すぐ病院に来てくれ」と言われ出向くと、そこには契約書が。
給与をカットする、非常勤の契約書だった。
「当直なしで、無理せず働けるような環境になるため契約にメリットはある。
体調が戻ったら正規の契約を結びなおす」と説明された。
疑問を抱かずにサインしたが、両親はこれにも激怒していた。
当時は穏便に済むならとサインしたが、
今思えば鬼電で焦らせて契約させられた感じもするなあ。
以上休職中の出来事。なんとか復職するんですが。。