【シティS2準優勝】ハピナスミルタンク【DEFレギュ】【全文無料】
お久しぶりです。ぬるま湯です。
今回はハピナスミルタンクでシティリーグS2準優勝、チーム主催の自主大会(50人規模)優勝することができた為、記事を書かせていただきます。
DEFレギュで1番お世話になったデッキなので、今年約1年を振り返りを含みます。
レギュレーション変更直前ということもありあまり役に立つ記事にはならないと思いますので、全文無料とさせていただきます。
戦績
ポケモンカード自体は2022年1月頃からはじめ、4月頃から少しずつ自主大会に参加しはじめました。
時期によって勝率のばらつきはありますが基本的に勝ち越してします。
最近まで大きな結果は残せていませんでしたが、参加した自主大会(個人戦)では5/8で予選を突破できています。
デッキレシピ
今見返してみるとエネルギー総数が20枚とかなり多いです。
初心者らしいというか、これでよく勝ち越せていましたね。
この時期はミルタンクを割り切っている人の割合が多く、ミルタンクのみでEasy Winできることが多かった記憶があります。
パルキア環境の対策としてキルクス温泉を入れていた時期です。
チェレンの気配りが多すぎです。
このあたりからヒガナの決意で確定枚数ドローできないことが嫌になり、ヤローを使うようになりました。
ミルタンクの枚数を減らしはじめ、流行のオニオンを入れてみていました。
このあとにロストアビスの発売によりギラティナVSTARが登場し、ハピナスミルタンクの氷河期がやってきます。
Vガードエネルギーを入れて試したりしましたが、どうにも勝率が上がらず自主大会に持ち込みはしませんでした。
ギラティナVSTARがルギアVSTARの登場によって数を減らしたことで、CL直前から使用していたレシピです。
対環境デッキとの練度が低かったため、勝ち筋はわかっていましたが時間切れを恐れてCL京都ではルギアVSTARデッキを使用し、思うように回すことができずに敗退しました。
ルギアVSTAR対策としてイベルタルの枚数を増やしています。
うらこうさくインテレオンが環境にほとんどいなくなった為、キルクス温泉を抜くことができました。
縦引きデッキでよくある1枚足りないを解決できるのでは、と森の封印石を入れてみています。
これによって勝利を早めることが出来た試合はありましたが、タフネスマントを貼れなくなってしまう為ツールスクラッパーも同時に使用したいというなんとも歯がゆい状態になることが多かったです。
最近はミルタンク抜きの構築で結果を残している人もいるようですが、ミルタンクの使用率が比較的高い私は抜くことはできませんでした。
クイックボール、キャプチャーエネルギー、ツインエネルギーの枚数を増やしたいですが、事故を減らす為にトレッキングシューズを優先しました。
Vガードエネルギーを抜いている構築もよく見ますが、ルギアVSTARとミュウVMAX対面において1枚あるかどうかでかなり変わってくると思っています。
このデッキの回し方
※サイド落ちチェック
このデッキは山札を見る機会が少ない為、ドローサポートを使用する際に何が残っているか、何を引きたいかを意識する必要があります。
ポケモン
相手に対して必要なポケモンの枚数を確認します。
スタートポケモンだけでは判断できない場合は全てのポケモンを確認します。グッズ
入れ替え札、すごいきずぐすり、タフネスマントの枚数を確認します。サポート
チェレンの気配り、セレナ、ボスの指令の枚数を確認します。
ドローサポートは序盤はあまり意識していません。スタジアム
全ての枚数を確認します。エネルギー
ニコ玉系、Vガードエネルギーの枚数を確認します。
それ以外は序盤はあまり意識していません。
序盤
基本的には先攻を取りますが、後攻でもやることはあまり変わりません。
メッソンのようなHP60以下のポケモンが多い環境では後攻でパワフル無色エネルギー付きのハッピーボンバーでサイドを取れる為後攻にもメリットはありました。
このデッキはポケモンをサーチするカードが少ない為、序盤のベンチ切れによる負けが一番怖いです。
かくしふだやドローサポートでベンチにポケモンを並べることを最優先にします。
中盤以降
エネルギーをある程度捨てながら盤面を作っていきます。
タフネスマントをはがされてバトル場のポケモンが一撃でやられてしまうことも考えて、ベンチのポケモンも育てていきたいです。
ただしハピナスVは複数枚のエネルギーがついていないと火力がでない為、相手にテンポをとられてしまった場合は相手の逃げが重いポケモンにボスの指令を使用し、一度ハッピーボンバーでエネルギーを加速するのも手です。
こちらは一撃で倒されなければすごいきずぐすりやチェレンの気配りで耐久できるので、有利に試合を進めていくことができます。
また、ドローサポートを使用する際には耐久札をできるだけ温存するようにします。
何で戦うのか
ハピナスV
どの対面でもほとんどの場合使用します。
出来るだけハピナスでスタートしたいです。ミルタンク
基本的にはポケモンV相手に使用したいですが、私は非エクポケモン相手にも積極的に使用します。
状況次第ではハピナスVを温存して1-1交換もありだと思っています。イベルタル
ミュウVMAX、ルギアVSTAR、一部のアルセウスVSTAR系統などの特殊エネルギーを使用する相手に使用します。
HPが120あるので、ウッウのおとぼけスピットでやられない点が偉いです。
キーカード
かがやくゲッコウガ
アタッカーとしては使用しませんが、かくしふだがハピナスVとシナジーが高いです。
かくしふだを使用した後に頂への雪道を使ったとしても、相手が貼り替えるデメリットを増やすことができると思っています。すごいきずぐすり
耐久に必須なカードです。
できるだけトラッシュせずに温存しておきたいです。タフネスマント
VS環境デッキのほうで優先度を書いていますが、相手のデッキによってどのポケモンに付けるべきかが変わります。セイボリー
即座に火力を出せるデッキではないので、ドローをしながらボスの指令以外でターンを稼げるカードだと思っています。チェレンの気配り
火力が犠牲になりますが、強力な耐久札です。
ハピナスVに使用する場合は、逃げてエネルギーをトラッシュに送ってから使用することが多いです。頂への雪道
相手次第ではサポート以外でターンを稼げるカードです。
ジュラルドンVMAX相手では無駄にできません。ラッキーエネルギー
サポートとかくしふだ以外のドロー手段です。
欲しいカードがある場合やツツジ、マリィが次のターンに使われそうな場合、他のエネルギーよりも優先したほうが良いです。Vガードエネルギー
ミュウVMAXやルギアVSTARなどの火力が伸びる相手に対して要求を上げることができます。
複数採用する枠がないので欲しい時に引けるとは限りませんが、事前にトラッシュに送っておくことで欲しいタイミングでハッピーボンバーでつけることができます。
VS環境デッキ
相手次第で何で戦うかも変わりますが、タフネスマントの優先度も変わります。
パルキアうらこうさく
タフネスマント優先度
ミルタンク>ハピナスV
序盤はインテレオンラインを積極的に倒し、残りはミルタンクで戦います。
キルクス温泉があるとマントなしミルタンクがアクアバレットで倒されなくなりますが、うらこうさくでスタジアムをサーチできるのでスタジアムを貼るタイミングには注意が必要です。ミュウVMAX
タフネスマント優先度
ハピナスV>ミルタンク=イベルタル
頂への雪道+ハピナスVのみで押し切れる場合もありますが、大抵はイベルタルでエネを剥がしたり、ミルタンクやゲノセクトVにボスの司令を使用してターンを稼ぎながら戦います。
相手のエネルギーと入れ替え札とパワータブレットの枚数を確認しながらハピナスVが一撃で倒されないようにします。
ミルタンクとイベルタルはタフネスマントをつける事で、パワータブレットなしのダイミラクルを耐えられるようになります。ロストギラティナ
タフネスマント優先度
ハピナスV>ミルタンク
ハピナスVを一撃で倒す手段を複数持っている相手なので、かなりキツイです。
ハピナスVを複数育ててテンポを取れないと勝つことは難しいです。ロストバレット
タフネスマント優先度
ハピナスV>ミルタンク
基本的にはハピナスVにすごいきずぐすりを使いながら戦うことで、かなり有利をとれる相手ですが、ジガルデやガラルサンダーが入っている型もあるので闘エネルギーや空の封印石が見えたらノコッチを出したほうがいいかもしれません。
カイオーガがいそう場合にはベンチにハピナスVを出し過ぎないよう注意しましょう。
アメイジングレックウザが入っている場合はハピナスVが一撃で倒されてしまう為、ボスの司令をキープしてレックウザをベンチで育てられないようにしなければなりません。レジギガス
タフネスマント優先度
ハピナスV>ノコッチ
基本的にはハピナスVで戦っていきますが、レジロックで弱点をつかれるとタフネスマントなしでは一撃で倒されてしまいます。
相手にターゲットボルトのレジエレキがいない場合はノコッチにタフネスマントをつける事でテラスパークを2発耐えることができます。
相手がフル展開している時にはミルタンクにパワフル無色エネルギーが付いていればレジギガス以外は倒せることも忘れないように。
レジアイスも厄介なので基本的には複数アタッカーを作りながら戦わないとならない為、セイボリーなどでターンを稼がないと厳しいです。アルセウスジュラルドン
タフネスマント優先度
ハピナスV>その他
序盤は頂への雪道を温存しつつエネルギーをガンガン落としてハピナスVを育てていきます。
1ターン目の状況やサイド落ち状況次第ではスターバースを止める為に頂への雪道を貼ってしまうのもありです。
すごいきずぐすりは複数使用しなければキョダイフンサイ2回を耐えることができません。アルセウスそらとぶピカチュウ
タフネスマント優先度
ハピナスV>その他
相手にミルタンクを突破する手段がないことが多いので、ミルタンクを2枚並べた段階でドローGoでもLOで勝てることが多いです(遅延されなければ……)。
フヨウやともだちてちょうが入っていることがあるので、ミルタンク1枚のみの状況はあまりよくありません。
相手がそらとぶピカチュウVMAX単の状態になっていなければ、あなぬけのヒモ+ボスの司令でハピナスVで突破することも可能です。ルギアVSTAR
タフネスマント優先度
ハピナスV>ミルタンク=イベルタル
序盤は頂への雪道で止めつつハピナスVで攻めたいです。
アッセンブルスターを使われてしまった場合、ミルタンクとイベルタルで相手のエネルギーを無くすプランをとりましょう。
この際ミルタンクとイベルタルにタフネスマントを付けることで、アーケオスやネオラントVに倒されにくくなります。
また、アメイジングライコウが入っている可能性もあるので、タフネスマントでケアできることを忘れないように。ガラルマタドガス系
タフネスマント優先度
ハピナスV>ミルタンク
基本的にはガラルマタドガスを倒しきればミルタンクを突破する手段がなくなります。
かがやくヒスイオオニューラもミルタンクに対してはアタッカーになることに注意します。
また、稀に非エクのガラルファイヤーが入っていることがあるので後半にも警戒し続けなければいけません。ミラー
タフネスマント優先度
ハピナスV=ミルタンク>イベルタル
基本的に、ハピナスV、ミルタンク、イベルタルの三竦みの関係になります。
この関係性を意識しながらサイドを取り切るか、LOプランをお互い狙うことになる為ラッキーエネルギーを使う場合には注意が必要です。
ツールスクラッパーがあると相手のダメージ計算をずらした奇襲ができます。
ニコ玉系エネルギー、マリィがかなり重要になります。コオリッポ
単の状況が出来てしまうと詰んでしまうので、エネルギーが付ききる前に倒したいです。
単でなければあなぬけのヒモ+ボスの司令で倒すことは出来ますが、すぐに復帰されてしまうことが多いです。
ウォッシュ水エネルギーを付けられてしまうとはかいのさけびでもエネルギーをはがせなくなってしまい、シティリーグではこれによって敗退しました。
レギュレーション変更後について
Dレギュレーションの採用カード
クイックボール
すごいきずぐすり
ツールスクラッパー
タフネスマント
マリィ
パワフル無色エネルギー
キャプチャーエネルギー
ツインエネルギー
Dレギュレーションのカードがかなり多く採用されているので、現状の型で次の環境で使用していくのは難しそうです。
スカーレットex、バイオレットex環境では代用できるようなカードは追加されず、今後追加されていくカードで代用出来るようになってくれば強いデッキになる可能性はあると思いますが、exにミルタンクが無力なのがかなり痛いです。
exにも有効なミルタンクの代用ポケモンは、追加されたとしても進化ポケモンになるのでは、と思っています。
まとめ
ある程度の実績を残せたら記事を書くと決めているので、一番思い入れのあるデッキでレギュレーション変更前にシティリーグ準優勝、自主大会優勝をできてよかったです。
レギュレーション変更後も使えないか試行錯誤はしてみるつもりです。
このタイミングの記事なので質問等はないかと思いますが、何かお気づきの点がありましたらお気軽にコメントしてください。
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