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人生の日記♯49 隣の芝が青く見え過ぎる

自分には何も無い

何かが無いと生きていけない

そう思ったことはあるだろうか?

他の人たちは、皆何かを持っていて

人生を存分に謳歌している

そう感じたことは無いだろうか?

SNSの普及で、他人のピークを切り取ったシーンが

たくさん目に入るようになった

そのおかげで、隣の芝が青く見え過ぎるのだと思う

SNSに上げているようなことが、

あたかも毎日続いているかのような

そんな錯覚に陥ってしまうこともあるかもしれない

しかし、考えてみて欲しい

本当に毎日続いているのなら

SNSにわざわざ上げたりするだろうか?

朝起きて、毎日外の景色を撮影して

上げたりするだろうか?

いたとしても、ごく少数だろう

確かに羨ましいかもしれない

自分は何をやっているのだろうと落ち込むかもしれない

だけど、それが生きていくことへの足枷になっていいはずがない

何かをしなくても、生きていく権利はある

他人の虚像に惑わされず、自分は自分として

生きていく、生きられる余裕を持つべきだと

私は思う


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