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3部作「BON」「INZM」「GOD_i」

2025年の1/27にNumber_i岸優太さんプロデュースの「GOD_i」が配信リリースされました。
遅くなりましたが公開おめでとうございます!!!!!!!!!!!!

アスペクト比と画質が一昔前な岸くんの映像から始まり、画面がクリアになりミュージカル始まったな美声な神宮寺くんの歌い出しに始まり、黒衣装の平野くん、岸くんが車や人が逆再生される世界にいて、ゴスペルのようなクワイア(聖歌隊)やオルガン等も収録されており壮大な楽曲!
そこにしっかりヒップホップ要素も取り入れているすごい楽曲です!!!!!!
MVのサムネもBONで大福食べる平野くん、ZMドリンクの神宮寺くん、そして電話してる岸くんと前回、前々回の楽曲要素を取り入れていていいですね。
現実世界と思われる夜の街と自分の内面と思われる部屋でほぼ構成されているこのMVは見終わった後どこか暖かみがある感じがしている。
それはアスペクト比がアナログ仕様=過去、デジタル仕様=現在であると考えられること。
最初の「何が真実かわからない時、心で真実を決めるしかない」の言葉の背景に3人が笑いあっていてかつての彼らがこのように過ごしていたのかもと思い、"ねぇ 未来の俺に願いごと"でも過去の3人が座って音楽聴いてリズムとっていたり、現在の3人も一緒に踊っていたり楽しそうに過ごしている様子が映っていて、3人の関係性は今も昔も変わらず切磋琢磨し続けているんだと読み取れて感極まる!!!
夜の街は外から見える自分、稲妻に囲まれた部屋は内なる自分を指しているように思えた。
自分の内面は記憶の中の自分もいるし、今の自分もいる。
外の世界でパパラッチに狙われる描写がありとても大変だったと思うし辛いこともあっただろうけど、過去にも現在にも3人が同じように過ごしていると思うとお互いにかけがえのない素晴らしい仲間だと感じているし、プロデュースした岸くんの仲間思いな優しさを感じて素敵です。
歌い出しが神宮寺くんについては、歌割はプロデュースした人が決めているわけではないようだし「音楽」に拘る岸くんが決めたとしたら神宮寺くんの歌声に何かを感じてのことだと思う。

今回で3人がプロデュースした楽曲が揃ったため、ちょっとした考察なるものを書いていきます。


3部作の”3”要素

平野くんプロデュースの「BON」、神宮寺くんプロデュース「INZM」、岸くんプロデュース「GOD_i」と3部作になっているようで、自分たちのことを歌っている、という内容を話されていました。
「BON」では”3人の天才”、「INZM」では”3”が歌詞にたくさん詰め込まれていたけど「GOD_i」は歌詞に”3”が盛り込まれていない?
3要素がどこかにあるかもしれないと思い、タイトルにある”GOD”という単語の神様なら誰もが思い浮かぶだろうキリスト教神様ってキリストのことでいいんだよね?と調べてみました。
キリストは「天地の創造主のキリストの父である神」「独り子なる神キリスト」「精霊なる神」の三者であり、同時に一人の神である「三位一体の神」と信じられている。
この「三位一体」である神様というところに”3”を感じ、タイトルの「GOD_i」の意味そのものに感じました。

キリスト教はイエス・キリストが始めた宗教ではありません。イエスをキリスト(救い主)と信じる宗教です。キリストは「開祖」ではなく、信仰の対象である神なのです。天地の創造主でありキリストの父である神と、独り子なる神キリストと、そして聖霊なる神の三者であり、同時に一人の神である「三位一体の神」を私たちは信じています。

https://yokohamashiloh.or.jp/case/q02%e3%80%80%e7%a5%9e%e6%a7%98%e3%81%a3%e3%81%a6%e8%aa%b0%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%8b%e3%80%82%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%ad%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%a0/

宗教が絡むのではっきりとは言えないけど、三位一体を示しているとしたら鳥肌もの!
GOATがギリシャ神話、BONが”煩悩”から仏教、INZMが”3匹のカラス(八咫烏説)”から日本神話、GOD_iはキリスト教と言うそれぞれ異なる神である、というのも「GOD_i」の"I Am My Own God."が指すことであろう「自分を信じること」に繋がっているように思えました。

”Glowing Numbers”

「GOD_i」には”Glowing, glowing, glowing numbers”という歌詞が多数ある。
「数字を育てる」≒「結果を出す」的な意味合いもあるかもしれないけど、Numberという奇跡を起こす植物に「i」をという目的の特設サイトが公開前にできていたのでそれと大いに関係ありそうです。

他の2作にも植物に関係あるシーン、歌詞がありました。
「BON」の1番サビ"花咲かせろ BON"の背景が木と根、「INZM」の”もっと上へ×4”で3人が走るシーンに作物に栄養を与える稲妻と土、「GOD_i」”ねぇ 未来の俺にお願いごと”以降に出てくるダンサーが描くクルクルと丸まった極彩色な脳みそ=花?実?そんなものに感じます。
3人のプロデュース曲をまとめることで1つの植物になるイメージです。
3人はこの世界に入って出会ってから元いた場所から離れて再び3人で活動する目的は同じなんだと感じたけど、そこに至る表現方法は全然違う感じがして面白い!!!
3曲ともNumber_iは勿論、Pecoriさん、MONJOEさんらが関わっているのも大きいよね。
時間ある時にそれぞれプロデュースした楽曲と個人について自分の思っていること、感じたことを書きたいけど文章書くのが苦手なのでいつかまた、、、

「GOD_i」MV解禁前の特設サイトでは、奇跡を起こす植物「Number」に必要な「i」が減少してるのでiLYsからの「i」が必要と書かれており、「光」=iLYsの夢を届ける、「水」=iLYsがNumber_iの音楽を聴くことで元気を取り戻せるかもしれないという話でした。
真っ暗な木らしきものが徐々に光り出し現在は100%になってキラキラと輝いた木が見られます。
且つては光っていて今真っ暗になってしまったでだろう植物が、また輝くようになった。
iLYsの夢を聞いた理由は、、、
”僕は左で君は右側の特等席”
”愛で繋いでて”
『Number_「i」_LYs』
Number_iの夢もiLYsの夢も叶えたい。
そんな想いも感じられるような気がしました。
(特設サイトを考えた人が誰か知らないので妄想に留めておく)

この3部作はこの世界に入って一度退所してから3人で再スタートした流れを作品にしてるんだな。。。
ガムシャラに頑張ったり悩んだりダメになったりしてもまた立ち上がるまでの過程と思うとよくぞ戻ってきてくれたね!!!(涙)
ちなみに私は彼らのことを前事務所のデビューでなんとなく知り、3年くらい前からちょくちょく見るようになったわりと新参です。
5人最後のアルバムのリード曲を見てアルバムを購入したところから始まり、数か月後にドカーンと衝撃を受けることになった。
今3人で活動できていることを当たり前と思わず応援したり、供給を楽しみます!




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