見出し画像

NHK_20240902

NHKの受信料を払うか払わないかは、由々しき問題だ。
2ヶ月に一度、2200円が請求される。
月で言えば1100円だ。

今となっては動画のサブスクなども多いのであり得る出費に思えるが、以前はどちらかと言うと電気代とかと同じ感覚だった。
テレビがある人はもちろん払わないといけない。
だけど、観てもない番組のために強制的に払わないといけないと言うのは、納得いかない。
税金なら仕方ないけど、そうじゃないなら選べるべきだ、と言うのが普通の感覚。

この辺がNHKの立ち位置の難しいところだろう。
個人的には色々ややこしくなる方が面倒なので、払っている。
テレビは持っていない。
元を取らないといけないのでスマホで色々とアプリを取って、サービスを利用している。

意外とこれが便利な面もある。

・NHKニュースアプリ
台風、自民党総裁戦、交通事故、パリパラリンピックなど、様々なニュースが随時更新されていく。
見出しだけでもなんとなくは世の中の出来事が追えるし、詳細を見ればそれなりに詳しくなれる。
また、特集なんかもあったりして、暇な時に読めばいい時間潰しにもなる。
ラインニュースやスマートニュースなどは、釣りみたいなタイトルの記事も多かったりして疲れるが、このアプリだとそういうことが少ない。

・NHK WORLD
主に日本での出来事を英語で世界に発信している。
ニュースアプリだ。
内容はともかく、英語の勉強にはとてもいい。
BBCとかだと、表現が多彩すぎて非ネイティブには覚えないといけない表現が多過ぎる。
しかしこのアプリだと、恐らく日本語話者で英語が得意な人が書いているのだと思うが、ちょうどいい。
言い回しがある意味日本的だ。
この表現を身につけたからと言って、ネイティブから流暢だねと褒めれられることはないかもしれないが、確実にコミュニケーションが取れるようになる。
非ネイティブが目指すべき英語レベルの現実的なゴールだと思う。

・NHKプラス
NHKの動画がスマホでも観れるアプリだ。
朝ドラやドキュメンタリーなど、NHKはやはり時々ヒット作を飛ばしてくる。
そういう時に素早く話題のものをチェックするために便利なアプリだ。
確かこのアプリは最初ログインする時にNHKの受信料を払っているかを確認するステップがあったと思う。

NHKは公共放送という分かるような分からないような放送局だ。
一定の役割を果たしているとは思う。
ただ、巨大組織である以上、適切なガバナンスは必要だろう。
例えば人事に視聴者が何らかの形で意思表示ができたり、外部機関がチェックをしたり、場合によってはやはり受信料を払わないという選択肢があったりした方がよい。

子どもの頃、生きもの地球紀行、お江戸でござる、ためしてガッテンなどを観て色々な知識を得、好奇心を満たしてきた。
生活笑百科なんかも、短い間にお笑いがあったり鋭いコメントがあったりふむーという法律の知識があったりと、見事な番組だったと思う。

いいなと思ったら応援しよう!