マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つとデメリット1つ【要約版】
2020.8/7(金)からマイナポータルで「マイナンバーカードの健康保険証化」の予約受付が開始されましたね。
マイナンバーカードを健康保険証にして何が良いのでしょうか?
伝えたいこと
①マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つ
②マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット1つ
③マイナンバーカードの健康保険証利用の申込手順
なお、本記事は「マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つとデメリット1つ」の要約版です。
詳細は⇩の画像をクリックして飛ぶブログ記事でご確認ください。
マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つとデメリット1つ
マイナンバーカードを健康保険証化するメリット6つとデメリット1つは次のとおりです。
マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つ
①「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる!
②マイナポータルで「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」の閲覧ができる
③確定申告の「医療費控除」が自動入力できる
④病院で健康保険証を持ち歩く必要がない(持ち歩くカードが1枚減る)
⑤マイナンバーカードの更新や、電子証明書の更新を行っても、健康保険証の利用再登録は不要!
⑥就職・転職・退職・引っ越ししても、協会けんぽなどに届出すれば継続で健康保険証として使える
マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット1つ
①オンライン資格確認に対応した医療機関(病院や薬局)でしか使えない
特におススメするメリットは次の2点です。
「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる!
このメリットためだけに「マイナンバーカードを健康保険証化」しても良いと思えるほど、大きなメリットです。
病院への通院や入院・薬局で支払い(=医療費)には月額の上限「自己負担限度額」が設定されており、もし医療費が高額になった場合、市区町村へ「高額療養費制度」利用を申請すると、「自己負担限度額」を超えた額が払い戻されます。
しかし、払い戻しとは言っても、一時的に窓口で負担しなければなりません。事前にこの窓口負担を「自己負担限度額までとする」のが「限度額適用認定証」です。
マイナンバーカードを健康保険証利用すると「オンライン資格確認」機能で、「限度額適用認定証」を自動適用してくれるため、窓口でのお支払いが自己負担限度額までになります。
この仕組みは
2021.3から一部の医療機関で適用開始され、
2023.3月から全ての医療機関で適用される予定です。
確定申告の「医療費控除」が自動入力できる
所得税の確定申告で申告する「医療費控除」が、マイナポータルから自動入力できるようになります。
わざわざ、医療費控除のエクセルシートに、〇月×日にどこどこの病院で〇〇円払いました、という入力をしなくてよくなりますね!
他にも
・保険者証類(健康保険被保険者証/国民健康保険被保険者証/高齢受給者証等)
・被保険者資格証明書
・特定疾病療養受療証
を持ち歩く必要が無くなります。
いずれ、運転免許証などもマイナンバーカードに集約されてくる予定です。
今のうちに健康保険証や運転免許証などマイナンバーカードへ機能を集約することで財布をコンパクトにする準備をしておきましょう!
【唯一のデメリット】オンライン資格確認に対応した医療機関(病院や薬局)でしか使えない
唯一のデメリットは、全国の病院や薬局で使えるようになるのが2023.3月で、メリットを感じられるのがずいぶん先、という点です。
「オンライン資格確認」機能は
◆2021.3から一部の医療機関で適用開始
◆2023.3月から全ての医療機関で適用
という予定になっているので、町のクリニックや薬局で利用できるのは2023年以降と認識しておきましょう。
私は既にマイナンバーカードを健康保険証化の申込済み!
既に私は2020.8/7にマイナンバーカードを健康保険証利用の申込を完了しました。
マイナンバーカードを健康保険証利用の申込はどうやるの?
マイナンバーカードを健康保険証利用の申込の流れについては「マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つとデメリット1つ」で記載しています。
マイナンバーカードを読み取りできるスマートフォンは?
マイナンバーカード読み取り対応スマートフォン一覧は「マイナンバーカードのメリット【もう利用できる!今後できること!】」に掲載しています。
マイナポイントや、特別定額給付金目当てでマイナンバーカードを作ったとしても、マイナンバーカードは今後利用できるサービスが増えていく予定です。(マイナンバーカードのメリット【もう利用できる!今後できること!】ご参照)
引っ越しや相続、介護などのワンストップサービスも予定されていますので、ライフイベントの手続きを効率的に終わらせるために、マイナンバーカードを有効活用しましょう!
なお、本記事は「マイナンバーカードの健康保険証化のメリット6つとデメリット1つ」の要約版です。
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