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失敗しない!ネット証券会社の選び方【実績・外国株・シナジー・出口戦略】 【要約版】

「投資を始めたい!」

「でもどの証券会社を選べば良いの!?」

投資を始めようと思ったときに悩みの種のひとつ目はこれですよね。

ネット証券はどの証券会社を選べば良いのでしょうか?

 主要各証券会社の手数料やNISA、iDeCoの取り扱いの有無など、基本的な情報に加えて、実績や外国株の取り扱い有無、パートナー銀行とのシナジーや、投資スタイル別におススメの証券会社を比較してみましたので、本記事を参考にどの証券会社にするかを決めましょう!

どういった投資スタイルなのかによって、おススメの証券会社も異なりますので、その点も記載しています。

なお、本記事は「失敗しない!ネット証券会社の選び方【実績・外国株・シナジー・出口戦略】」の要約版です。

詳細は、⇩の画像をクリックするとブログ記事へ飛びますので、そちらでご確認ください。

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【比較一覧表】失敗しない!ネット証券会社の選び方【実績・外国株・シナジー・出口戦略】

各証券会社のサービスを比較していくと次のとおりです。

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それでは、比較結果をひとつずつ紐解いていきましょう。

各ネット証券会社の「口座開設数」

口座開設数は「SBI証券」と「楽天証券」が圧倒的な実績を残しています。SBI証券も楽天証券も、2019年の老後2000万円と2020年の新型コロナウィルスによる暴落で、口座開設数を毎月伸ばし続けています。

各ネット証券会社の「売買手数料(現物)」

松井証券では日本株の売買手数料が50万円まで無料です。これは優位性が高いですね。

各ネット証券会社の「取り扱い投資信託本数」

SBI証券と楽天証券での投資信託の取り扱い本数が群を抜いています。

DMM証券では投資信託の取り扱いがありません。

各ネット証券会社の「NISA・つみたてNISA・iDeCo」取り扱い

一般NISA
 7つの証券会社であれば、一般NISA口座に対応しています。マネックス証券は、海外個別株の売買手数料無料です。しかも、海外株、海外ETFの買付手数料が全額キャッシュバックされるため、実質無料です。

つみたてNISA
SBI証券と松井証券がつみたてNISAの「毎日積み立て」に対応しています。GMOクリック証券とDMM証券では「つみたてNISA」には対応していません。

iDeCo
SBI証券と楽天証券がiDeCoの取り扱い銘柄が多いですね。GMOクリック証券とDMM証券では、そもそもiDeCoの取り扱いがありません。

各ネット証券会社の「IPO」の実績と取扱い

SBI証券がIPO実績では群を抜いています。楽天証券ではIPOがNISA内で取り扱えません。

各ネット証券会社の「外国株」の取り扱い国と手数料

DMM証券では外国株の売買手数料が0円です。

各ネット証券会社の「米国株」の取り扱いや手数料など

SBI証券は、米国株個別株の取り扱い銘柄が最も多いです。
楽天証券は、米国ETFの取り扱い銘柄が最も多いです。
マネックス証券だと、円で米国株購入する際に必要な自動ドル転の為替手数料が0銭で、24時間注文受付しています。
DMM証券は、米国株買付時の売買手数料が0円ですが、配当金の受け取りは「円」に転換されて受け取りになります。配当金再投資のたびに為替差損益が発生します。
松井証券、auカブコム証券、GMOクリック証券では米国株の取り扱いはありません。

各ネット証券会社の「パートナー銀行とのシナジー」

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スイープサービスとは、ネット銀行の口座の資金を移動せずに、証券口座で売買に利用できるサービス

アグリゲーション機能とは、ネット銀行の残高を証券口座で表示する機能のこと

マネックス証券、松井証券、DMM証券にはパートナー銀行はありません。

各ネット証券会社の「ポイントサービス」

楽天証券は、楽天カードで50,000円まで投資信託を積み立て購入でき、楽天ポイント(通常ポイント)が1%還元されるため、実質「1%リターン確定」です。これは正直お得すぎるので、いつかなくなるかもしれません。

auカブコム証券は、2020.8月下旬から保有残高に応じてpontaポイントがもらえる投信ポイントサービスが始まります。

マネックス証券、DMM証券には投資信託ポイント還元サービスはありません。

各ネット証券会社の「投資信託自動売却サービス」

投資信託自動売却サービスは、資産運用の出口戦略において「資産を運用をしながら、定期的に投資信託を売却するサービス」のことです。

積立投資をしている最中は影響ありませんが、実際に老後を迎えたときや、アーリーリタイアしたときに、定期的に資産を売却してくれる必須のサービスです。

SBI証券、楽天証券は、投資信託の自動売却サービスがあります。

楽天証券は通称4%ルールを実現するために「定率自動売却」の機能があります。

マネックス証券、松井証券、auカブコム証券、GMOクリック証券、DMM証券には投資信託自動売却サービスはありません。

各ネット証券会社の「投資スタイル」

短期投資(投機)は、「指値引成(不成)注文」に対応しているかれば〇にしています。

指値引成(不成)注文
指値引成(不成)注文は、指値で注文したとき、取引終了時間まで約定しない場合、成行で約定する注文方法です。

SBI証券、楽天証券は1日定額コースの場合、10万円以下であれば売買手数料0円です。

長期投資は、貸株有無と「NISA、iDeCo」の有無と取扱い銘柄で判断しています。

投資額が少額でも対応可能か

小額投資が可能かについては、単元未満株(ミニ株)取扱い有無、「NISA、iDeCo」の有無、取扱い銘柄、出口戦略、10万以下手数料無料で判断しています。

忙しいサラリーマンへ。夜間取引(PTS)に対応しているか

SBI証券、楽天証券、松井証券は、夜間取引(PTS)に対応しています。

マネックス証券は、夜間取引(PTS)が可能なのは「信用取引のみ」対応しています。

どんな人がどのネット証券会社がおススメか?

以上のネット証券比較結果から、どんな人が、どのネット証券会社を開設するのがおススメなのかは次のとおりです。

誰にでも正解な万能証券会社

SBI証券
楽天証券

誰にでも正解な万能証券会社は「SBI証券」と「楽天証券」です。

長期投資で老後に向けた資産形成を目的なら

SBI証券
楽天証券

長期投資で老後に向けた資産形成を目的とした証券会社は「SBI証券」と「楽天証券」です。

理由は次のとおりです。

◆長期投資を目的とした税制優遇口座の「つみたてNISA」「一般NISA」「iDeCo」がある
◆「つみたてNISA」「一般NISA」「iDeCo」で取り扱っている投資信託の本数が多い
◆老後資金としていく「出口戦略」についてもサービスがある
◆パートナー銀行とのシナジー効果がも高い。

米国株・米国ETFでお金を働かせる目的なら

マネックス証券
SBI証券

マネックス証券は、円で米国株購入する際に必要な自動ドル転の為替手数料が0銭です。コストを極力減らしたいならマネックス証券です。

SBI証券は、「米国株式・ETF定期買付サービス」があり、定期的に米国株式やETFを円からでもドルからでも成行で買付できます。手間を惜しむ方はSBI証券です。

私は為替コストよりも手間を省きたいのでSBI証券で毎月米国ETFを買い付けています。

少額で分散投資を実現したいなら

単元未満株を取り扱える「SBIネオモバイル証券」がおススメです。月額220円かかりますが、毎月200ポイントのTポイントが入ってきますし、取引を行わない月は「口座停止」しておけば月額220円もかかりません。

また、日本人の多くが導入している「LINE」で手軽に投資をしたいなら「LINE証券」でも手数料0円で、LINEポイントを使った投資ができます。Visa LINE Payカードを利用してLINEポイントを貯めているなら、手始めにLINE証券で“投資”というものに触れてみるのも良いかもしれません。

失敗しない!ネット証券会社の選び方 まとめ

いかがでしたでしょうか?

色々な証券会社で、どういった投資方針かによっておススメする証券会社は異なりますが、どんな投資方針でも対応できるのが「SBI証券」です。

投資初心者でどの証券会社で口座を開設すれば良いのか迷っているならば、SBI証券で口座開設すれば間違いありません。

以上です。

なお、本記事は「失敗しない!ネット証券会社の選び方【実績・外国株・シナジー・出口戦略】」の要約版です。

詳細は、⇩の画像をクリックするとブログ記事へ飛びますので、そちらでご確認ください。

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