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初めての2度め体験……ゲゲッ!

 私は基本的に、同じ作品を何回も観ないです。

 詩でも小説でもドラマでも映画でも。それは、自分なりに、ファーストインプレッションというものを尊重してきたから。初回に受けたワクワクが一番の思い出みたいに感じるのです。

 もちろん、一度観たものを頑なに観なくなるわけではありません。本とかCDとか、録り溜めしたビデオ(うわ、懐かしすぎて新鮮な響きだ)とか、自分で保管している物については例外です。今ではサブスクという便利なものもあるし、本当に自分が好きな物は何度でも愛でます。


 ただ、これまでやったことのない方法がありました。それは、映画館で同じ作品を2回以上観ることです。

 これ、かなりハードル高くないですか?

 日時を決めてチケットを買い、映画館にわざわざ赴き、ただ映画を観る。自宅のテレビで観るなら、自由に席を立ったり、一時停止をしたり、ながら見をできるけれど、映画館はマナーなどの観点でそうはいかない。しかも、映画のためにあらかじめ時間を空けて、他の予定を調整することもある。

 しかも映画は、テレビ番組とは違い有料なのです。

 本来なら結構なストレスが掛かると私は思うのです。これをやれるって、愛と呼べるくらいその映画を強めに推さないと、できないですよね?

 あ、すみません、この映画は興味がありつつも、まだご縁のないです(笑)。観れるのになかなか観ない……。

 この映画が大ヒットしたとき、ファンの人が「もう5回目なんです~」とかインタビューに答えているのを観たとき、かなり衝撃を受けました。ちょっと理解できない感覚でした。『君の名は。』が大好きって気持ちは痛いほど伝わったけれど、共感はできなかったのです。


 そう、自分がやると思わなかったんですよ。

 まさか、この作品で。

 年末、流れでチョロっと映画を観たと書いたのですが、それがこの作品でした。そして年を越し、2回目(今日ではないです)。


 なんか、いろいろ書きたいです。

 どうして私がこの映画を知ったのか、なんで観に行くに至ったのか、なぜ2回も観たくなったのか。
 コロナ禍前からの久々の映画館での感覚とか、映画館のある難波に訪れたのすら久しぶりで、いろいろ考えたとか。
 もちろん映画の感想も。あと考察だって書きたい。

 気分は、小さな子どもが母親に「聞いて聞いて!」って喋りまくる、そんな、かまって精神かも知れないです(笑)。

 でもね、この記事では書きません。長くなるので。あと……誠に残念ながら、パンフレットが売り切れていた(本当に悲しかった)ので、通販の再販を購入してから情報を補強して書きたいのです。

 それに『ゲゲゲの謎』は、ぶっちゃけセンシティブな映画なので(笑)。PG-12指定なのですよ。

PG12とは:
12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる区分のこと。(中略)性・暴力・残酷・麻薬などの描写や、未成年役の飲酒・たばこ・自動車運転[4]、ホラー映画など、小学生が真似をするおそれの高い映画がこの区分の対象になる(アニメ映画に関しても同様)

困ったときのWikipedia(一部抜粋)

 いきなり書けませんわ~。

 そもそも個人的には、R12+でもいいと思っているのに……そんな区分、本当はありませんけれど(笑)。


 ただね。本当に心に刺さりました。もうグッサグサに。ありがとう鬼太郎、生まれてきてくれて。推敲を重ね、そのうち記事投稿したいと考えています。


 ちなみに、予定は未定ですが……その記事を投稿できた暁には、有料にしちゃいたいと思います。あくまで一部で。ネタバレなし、感想文・紹介文を無料部分に、ネタバレあり、感想と考察の無双ゾーンを有料という試み。

 漠然とイメージしているだけで、普通に無料で通すかもですが……ネタバレなしはきついなと考えていて。書くんなら有料アリかなって。

 とりあえず、いずれ『ゲゲゲの謎』の感想は投稿するつもりなので、期待しないでお待ちください(笑)。パンフレット、カモーン……。


 2回目に映画観たとき、少し気づきました。1回目で見逃したところを補完できるし、映画に込められたテーマや愛情を感じることができるし、最高な作品はやっぱり最高って。

 5回目の気分には到達していませんが(笑)、とにかく充実した気分です。何回だって観たっていいじゃない。だって人間だもの。急にみつを風(笑)。


 感想を書いていないのに、気づけば長文。失礼いたしました。ご拝読、ありがたく存じます。

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