夏のアルバム制作記
トゥルルルル……(電話の音)
母「もしもし」
私「もしもし、オレオレ」
母「うちに子供はおりません(嘘)」
私「ごめんなさい、温です」
母「はいはい。あ、今から帰って来るの?」
私「うん。でもー暑いから、もう少ししてから」
母「ただちに帰還せよ。本艦で休めば良し!」
私「とほほ……はい」
(※実際の通話を、ほぼフィクションにアレンジしました。笑)
要するに、プチ帰省中です。
本日は久々に、仕事後に実家に帰りました。
来週に延期するか、迷っていたのですが。天気がいいので帰りやすいだろうという母上の言葉で、えいやっと電車に乗りました。
もちろん、暑かったですけれどね。ただ、17時過ぎての出発で、影がそこそこ長かったので、なんとかって感じです(笑)。
私は電車、実家に行く時くらいしか乗っていないので、乗車も久々でした。人知れず「キー&ガタン」を楽しみながら(笑)、noteをチェックしていたところ、#みんなでつくる夏アルバム という告知を見つけたのです。
閲覧中は、正直にいうと流し読みだったのです。
ただ、その後、自宅周辺とは違い自然の多い地元を、徒歩で移動しました。帰宅前に買い物をしたかったこと、そのため最寄り駅の一つ手前で下車したことがきっかけです。
この辺も変わらないなぁ、夏の緑も綺麗だなぁ、と考えているうちに、先程の告知を思い出しまして。
パシャリ。パシャリ。
田んぼの接道、土手道も良いけれど、舗装道路も味があると思いませんか? 色と質感の対比というか(笑)。
そして、気分の上がってきた私。
「他に夏はないが~?」と、子を求めるなまはげのように夏を探し始める。
しまった、空の言葉ばかり載ってる事典を持っているのに、自宅にあるから調べられない。これは何雲だろう?
一応7月とはいえ、もう向日葵にお目に掛かれるとは思わなんだ。
(あれ、ていうか今日から7月か。もっとこう、一年の折り返しですねとか、そういうことを書いても良かったですね。なまはげ、我に返る。しかし、時すでに遅し(笑)。)
こうして私は、暑い暑いと言っていたわりに、随分と帰宅に時間を費やしたのでした。写真を撮ることで、なんだか新鮮な気持ちに慣れたかも。たまにはこういうのも悪くない。
春アルバムのときは参加できなかったし、もっと夏、探してみようかな?