見出し画像

東京でカーニバル、それが全部の愛!?

 今回のお題は兄弟姉妹で、それぞれボーカル(コーラス含む)歌っているオリジナルの曲です。なかなかレアなお題だとは思うのですが、どれも気に入っている曲なので、よろしければ聴いて頂けたらと思います。


1曲目:倖田來未×misono『It's all Love』

 おそらく今回の選曲では、もっとも有名な2人。
 倖田來未さん(姉)&misonoさん(妹)。
 來未さんも好きだけど、day after tomorrow(misonoさんのユニット)も好きですね~。

 歌のスタンスとしては、失恋したmisonoちゃんが、來未お姉ちゃんに電話をかけて愚痴ったりアドバイスされたり……みたいな感じですかね~。

 姉妹と言えども声質のタイプが少し違っていて、でも不思議と綺麗なハーモニーになっているのがさすがだと思います。わりとパートが細かくて、サビのテンポのいい掛け合いがカワカッコいいです!

 楽曲発表が2009年なので、今から約15年前の曲です。
 え? 嘘? って書きながら思ってます(笑)。
 もしもまた姉妹コラボするなら、また違った感じの歌になるのでしょうか……。ちょっと聴いてみたいです。


2曲目:平川地一丁目『とうきょう』

「ポップジャムで歌っていた」と説明すると、わかる人にはすっごく理解してもらえるアーティストです(笑)。
 林龍之介さん(兄)&直次郎さん(弟)のデュオ。

 ポップジャム出演時、ボーカルの直次郎さんは12歳。
 声変わり前のハイトーンを生かして凛と歌っています。

 ちなみにこの出演で歌い有名になった『とうきょう』を作曲したのは、なんと斉藤和義さん。知らなかった……道理で……ギターの映える曲なんだ!

さみしさや悲しさ 人ごみに埋もれて
一人になると また思い出す
遠くへ来たんだと あの町が遠いと
波の音さえ聞こえない 東京

1番サビより

 平川地一丁目は、それぞれの進路のために、2008年に一旦の解散をしました。しかし再結成をして、2021年に復活しています!

 今回、復活後の曲も視聴してみました。直次郎さんの歌声はグッと低くなって音色は変わったかもしれません。でも『とうきょう』にも通じるしなやかな歌のスタイルは変わらないと思います。
 良かったらぜひ聴いてみてくださいませ。


3曲目:内田真礼×内田雄馬『Carnival』

 実は、今回のコンセプトで記事を書こうと思ったのは、最近この楽曲を知ったからです。
 内田真礼まあやさん(姉)&雄馬さん(弟)。
 どちらも声優メインで歌も歌う人気者です!

 私はどちらかと言うと、お姉さんの方を先に知っていました。普通にデビューが先だったのかな?

 このコラボがなぜ実現したのか、ちょっとわからないままなのですが(タイアップがあるわけではない)、でも仲の良さをうかがわせる楽しそうな掛け合いを、何回も聴きたくなる私なのでした。

 カーニバルと言うタイトルの通り、ノリノリの楽曲で、2人の持ち味も行かされていると思います。私は好き!


兄弟姉妹という形の音楽

 いかがでしょうか。
 家族でも、兄弟姉妹という形はわりと縛りが大きいと思うのですが、意外と探してみるとあるものだなと、私は感じました。

 今回はメンバーが全員ボーカルという選曲だったので、なおさら貴重だったのかもしれないです。片方がボーカルではなく楽器などなら、わりとあるのですが。例えば、チャラン・ポ・ランタン(楽器×ボーカル)とか。

 あと、コラボ曲はありませんが、上白石姉妹も、メインは女優だとしても、歌の上手い姉妹として有名ですよね。
 今後コラボが実現するなら、聴いてみたいです。

 兄弟でも姉妹でも、やっぱり少しずつ、好みとか性格とか違うじゃないですか。そんな関係で同じ歌を歌うのは、味があって良いですよね~。

 同じ曲を、それぞれカバーとかでも面白いですが。

 みんな違って、みんな良い。
 そんな感じで、たくさん歌うのを聴いていたいです!


 

いいなと思ったら応援しよう!