
挨拶は3ヵ月後にします……
勇気を出して声をかけるべきだったのか……。
職場で、去年の今ぐらいに産休に入った社員さんがいるのです。20代中頃?の明るくて可愛い女の子。いや「子」は失礼なのですかね。なにせ、もう3人のお母さんなのですから。
その人が、GW明けくらいに復帰するために、今日の昼に面談に来ました。直接、仕事場には来ずに、少し離れた部屋で行ったのですが、来るということは事前に私たちも知っていました。
その人と仲が良い他の女性社員さんが「会いたい~!」と言っていたのですが、実際に面談を邪魔するわけにもいかず、食堂で昼休憩を取っていたのです。
私も同じく休憩していました……。
すると……面談の終わったその人が、食堂に顔を出したのです。面談した部屋と食堂は近かったので、誰かいないか様子を見に来たのでしょう。
たぶん、食堂に入ってきたその人が、会いたがっていた人をすぐに見つけて、肩をトントン叩くとかしたのでしょう。2人はすぐに大盛り上がり!
位置的には、かなり食堂の入口の座席でした。
で、私がどこに居たのかというと、1つ奥のテーブル。ちょうど入口を背にする座席で、背後から聞こえる会話で、状況を察した感じです。
プライベートの話をするほど仲良くはない。
でも、喋ったことはあるし、仲悪くはない。
顔を合わせる機会があれば、軽く挨拶くらいは、したかったのです。
2回は振り返って様子を窺いました。
しかし、面談の人は、お喋りに夢中。
しかも、昼食中の会いたがっていた人を向いているため、座っている人を立ったまま向いているため、俯いているし、長い髪がさらりと垂れていて、顔すら見えない感じでした。
きっと、声を掛けたら、振り向いてくれた……。
驚かせたかもしれないけれど、挨拶はできたかも。
なんか勇気が出なくて、せっかく盛り上がっている会話の腰も折りたくなくて、最終的にじっとしていました。
彼女が私の存在に気づいたかは定かではありません。
ただ、私が食堂を出る前に、去って行きました。
自分のこういうの、本当になんだかなって思います。
なんで声を掛けるのが怖いのか……。
喋りたいわけではなく、挨拶をしたいだけなのに。
1つ捕捉をすると、面談の人は、そもそも私が食堂に居ることを予測していなかった可能性があります。私が食堂で休憩を取るようになったのは、社員になってから。去年の秋からで、それまでは帰って取っていました。
(※自宅と職場がとても近いんです)
彼女が私が居ることを予測できるわけがない。
だから、私に気がつかなかった可能性はアリ。
というかそうであって欲しい。
変に無視されたとか、誤解されてないといいな。
会いたがっていた社員さんに、声を掛けられなかったことは、私なりに軽く言ってみました。
私が振り向いたことに、気づいた可能性があって。
でも、言い訳じみていたでしょうか。
言わなかった方が良いのか、それすらもわからない。
本当にこういうとき、私はコミュ障です。
とりあえずできるのは、面談の人が3ヵ月後に復帰したとき、できるだけ良く迎え入れることぐらいです。
なんだかすごく疲れました。
復帰の時までに回復すると致しましょうか。
これもやはり、INFPだからなのかな?
自分を否定したくはありませんが、生き辛い性分。
明日は何事もいいといいですが。
がんばれ、フィナーレ!!
トップ画像は、やじまさんよりお借りしました。焦りまくりのワンちゃん。まるであの時の、私の心境のようです……。