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GENDA(9166) ①

こんにちは、ポムポームです。

記念すべき一本目の記事です。
私にとって思い入れがとても強いGENDA(9166)について思い出、GENDAから学ぶIPO投資のポイント、GENDAへの今後の期待について書いてみます。

皆さまご存じでしょうから銘柄の詳しい紹介はしませんが、ゲームセンターGiGOを中心とするエンタメ企業ですね。上場(2023年7月28日)から1年と数か月ですが今やグロース市場の顔といってもよい銘柄でしょう。

1.GENDA上場の思い出話

GENDAのIPO当日のことはよく覚えています。
体調が悪いと言って仕事をズル休みしました(笑)
というのも、日銀の政策決定会合が同日に控えており市場の空気が非常に悪かったので公募割れする(=安く買える)ということが目に見えていたからです。
GENDAのIPOの資料、役員たちの経歴に私は度肝を抜かれ、一瞬にして恋に落ちました。絶対買う。有り金はたいて買えるだけ買う。絶対勝てるという確信がありました。
そんな愛しのGENDAが時合のせいで公募割れする。こんなチャンスはありません。
そして予想どおり公募割れ。待ちに待った買いのタイミングでしたが、買えるとなったら人は急に不安になるものです。
「下手したら公募価格にはずっと戻らないかもしれない…」
脇汗ダラダラ垂らしながら買いボタンを連打し、買い終えた後は放心状態でした。
結果、現時点で株価は買値平均から約3倍となりました。

2.GENDAから学ぶIPOセカンダリー投資のポイント

ここで何が言いたいかというと、GENDAを公募割れで買って含み益がえらいことになっていることの自慢ではなく(自慢したい)、どのようなIPOセカンダリーが狙い目なのかというです。私の投資方針は基本的に1年程度の時間軸で2~3倍を狙う方法ですのでド短期の方とは考え方が異なるであろうということはご容赦ください。

①経営陣の経歴
②初値と公募価格の乖離率
③株主構成
④事業内容が好きか

3.ポイント解説

①経営陣の経歴
 あたりまえですが経営陣のやる気・能力はとても大切です。やる気・能力は経歴に現われます。学歴や職歴は良いに越したことはありません。それだけ自頭が良いあるいは努力されているということですし、人脈もハイレベルでしょう。
また、人相も私は重視しています。嫌悪感を感じる、親しみを持てないお顔の社長の会社の株は買わない方がよいでしょう。些細なことで保有している株が嫌いになりぶん投げてしまいます。

②初値と公募価格の乖離率
 IPOで大きく負けないためにはここが一番大切です。
 公募価格よりかなり高く寄ったということは理由があります。公募で当選された方はラッキーでしたね。すぐに売りましょう。セカンダリー狙いの方は見送りましょう。

③株主構成
 ベンチャーキャピタルはいるか?ロックアップはどうなっているか?売りそうな株主か?株の持ち分はどうなっているか?
 誰が株を持っているかは寄付き後の値動きを考える上で非常に重要です。

④事業内容が好きか
 株は推し活だと私は考えています。人でも事業内容でも構いません。推せるポイントがない株で私は勝つことは難しいです。推しを応援していると考えると多少値動きが不満でも辛抱強く待つことができるでしょう。

IPOはボラティリティが大きいため、簡単に大儲けも大損もできます。
適当に突っ込んでも簡単に刈り取られるでしょうか。
自分の売買判断のルールをしっかり決めて臨みましょう。
私もルールを無視して欲望に任せて突撃することもよくありますけど、大抵負けるかトントンで撤退する羽目になりますね。。。

長くなりましたので、いったんここで区切ろうと思います。
次回、GENDAへの今後の期待と不安について書いてみようと思います。

(サイレントヒル2リメイクを今夜からプレイするのでその感想記事が先になるかもしれません。ウィザードリィの新作アプリもありますし忙しい。)
 
ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。



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