【Java Silver】一発合格!合格体験記と受験した感想について
こんにちは、ぬこです!
普段、オープン系開発に携わっている私ですが、先日Java SE 11 Silver(正式名称:1Z0-815-JPN - Java SE 11 Programmer I - 日本語 (JPN))を受けてきました。
結果ですが、、、
なんとか一発合格することができました!!!
これから受験予定の人や興味がある人の参考に、私の合格するまでの体験記をご紹介していこうと思います!
私が受験した「Java SE 11 Programmer I - 日本語 (JPN)」は、2019 年 6 月 27 日 (木) より「Java SE 11」に対応した新しい Oracle 認定 Java 資格試験になります。ちょうど一年が経過したようです。
Java SE 11認定資格の公式ページを確認したところ、新しくLocal Variable Type やモジュールシステムに関するトピックも出題されるようになりました。
Java SE 11とは
Java SE 11認定資格の公式ページにもある通り、初級Javaプログラマーを対象としている資格です。
Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的とされています。
正式名称はOracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格と呼びます。この資格を取得するために、1Z0-815-JPN - Java SE 11 Programmer I - 日本語 (JPN)という試験に合格する必要があります。
試験概要
試験名 Java SE 11 Programmer I
試験時間 180分
問題数 80問
合格ライン 63%
試験方法 CBTによる選択式
試験料 26600 JPY (税抜き)29260 JPY(税込み)
試験会場 ピアソンVUE社のテストセンター(会場一覧)
試験日 各会場による。月曜日-土曜日まで申し込み可能。
前提条件 無し
試験の申込方法
「Java SE 11 Programmer I」は試験概要でも申し上げた通り、ピアソンVUE社の公認テストセンターで受験可能となります。
→試験の申込・変更・キャンセルを行うことが可能です。
→まずこちらのページからアカウントの作成を行いましょう。申し込み状況の照会や試験結果の確認が可能です。
→こちらもアカウントを作成しておきましょう。試験結果を参照する際に必要となります。
試験範囲
①Javaプログラムの作成
②Javaの基本データ型と文字列の操作
③演算子と制御機能
④配列の操作
⑤クラスの宣言とインスタンスの使用
⑥メソッドの作成と使用
⑦カプセル化の適用
⑧継承による実装の再利用
⑨インタフェースによる抽象化
⑩例外処理
⑪モジュールシステム
⑫Javaテクノロジと開発環境についての理解
勉強方法
私が試験に合格するまでにした勉強方法は、2つです!
①問題集をやりまくる
②Eclipseで間違ったコードを書いてみる
私は、Javaでの開発経験はありません。大学生のときに少しC言語を学んで今したが、それから数年たってしまいほぼ知識がない状態から勉強を始めました。
買った問題集はこちらです。黒本と呼ばれるJava Silver の専門の問題集です。
オススメポイントは2つ
①試験に出る問題と同じ問題、似た問題がたくさん載っている
②解説がわかりやすい(著者の方がYotubeで動画投稿をされている)
まずこの本を買っていただきたい理由が、試験と同じ問題や似た問題がたくさん載っているというところです。特に、黒本の最終章にある2つの模擬試験から多くの出題がされていました。
メソッド名や選択肢のニュアンスが少し変えられているものがありましたが、繰り返し問題を解いていくことで、この問題が何を問うているのか理解できるようになると「これ模試に出たな?」というパターンが多数見受けられました。おそらくですが、40-50問はこの模試から出るといっても過言ではないです。
1週目は心が折れるほど何もわからず、不安になると思いますが、解説が非常に丁寧であるため、じっくり読みながら自分なりに落とし込んで理解するのがよいです。またEclipseでコードを実際に実行してみたり、Googleでその関連の記事を調べることで知識が広がるようになります。
2週目は自力で解いてみましょう。解けなかった問題、理解があやふやな問題にはチェックを付けておきましょう!!!
3周目は2周目にチェックを付けた問題のみ解くで大丈夫です!!!
一番大切であるのは、問題を一度で確り理解して次へ進むことです。急がず、ゆっくり問題を解いて内容を理解しましょう。黒本は、1章ごとに流れに沿って作られています。それぞれの問題が前の問題と次の問題とで結びついているパターンが多く、複数の問題を理解することで、初めてその範囲を網羅できるといったものが多く見受けられました。
また、著者の黒木先生が「黒本先生の やさしくない!? Java」というYotubeチャンネルでJava Silverに関する解説動画を上げてくださっています。この動画と合わせて勉強することで理解度がぐっと高まるかと思います。
私は試験に当たり、黒本を4-5周しました。試験前には、1日で黒本の問題をさっと見渡せるようになり、試験直前は、模擬試験の間違った問題のみ復習して本番に臨みました。皆さんもそれぞれの勉強法があるかと思いますが、一番おすすめの勉強法は、黒本を解くことが最適な近道であると思います!!!
受験した分かったこと/感想
①試験会場に入ったら勉強はできない
②試験会場には何も持ち込みができない(飲料水含む)
③試験中、メモが可能。マーカー&プラスチックシートが渡される
④試験問題のフォントが汚くて、読みずらい
⑤1問目に一番複雑な問題が出題されて心が折れた
⑥試験前に顔写真をとるため、身だしなみを整えること!
感想としては、④、⑤の試験問題が驚くほどフォントが見ずらいのと見づらくてパニックになっている最中に一番複雑な問題が出題されたことでした...なので皆さんはめげずにわからなければすぐに次の問題へ進みましょう。問題にはマークをすることで後で見返すことができるようになっています。
合否結果について
合否結果は、試験の終了を押した瞬間にわかります。なんか嫌ですよね...
以前会社の同期と、AWS-SAAの試験を受けに行って自分だけ落ちた時すごく悔しかった気持ちを思い出しました(笑)
試験が終了して30分後くらいに結果がすぐ登録メールあてに送信されてきます。
試験中はかなり手ごたえがありましたが、8割を切っていたためそうでもありませんでした。今後も仕事で使えるように引き続き勉強はしていきたいですね。
最後まで記事を見ていただいてありがとうございました。
これからもJavaに関連する記事をアップロードしていきたいと思っておりますので、お楽しみに!