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2024台灣燈會(台湾ランタンフェス)旅行

2024年2月に台湾で開催されたランタンフェスティバルを見に行ってきました。

台湾ランタンフェスティバル

台湾ランタンフェスティバル(2024年は2月3日~3月10日開催)は、春節を祝う一連の行事のラストを飾るのもので、大きなランタン(主燈)などが飾られるメインのお祭りは元宵節(旧暦1月15日。2024年は2月24日)から行われます。

毎年開催される場所が変わりますが、今年は台南で開かれました。
場所としては、台南市中心部から海の方へ向かった旧市街のある安平ランタンエリアと、台湾高鐵(台湾新幹線)の台南駅の近くの高鐵ランタンエリアの2つの会場があります。
大体の位置関係を示すと下記のような離れた場所にあります。
それぞれ無料のシャトルバスや公共交通機関などで移動できますが、電車とバスで乗り継いで1時間半くらいはかかるので、2日間にかけて見物しました。

ランタンフェス会場

台南への行き方

今回台湾へは桃園国際空港へ到着する便で行ったのですが、桃園国際空港からはMRTで高鐵桃園駅へ行き、そこから高鐵で高鐵台南駅に行くのがよくある行き方かと思います。
さらに台鉄の台南駅に向かうためには、高鐵台南駅の改札を出た横にある通路が沙崙駅に繋がっているので、そこから台鉄に乗って台南駅まで向かいます(約25分)。
初めて高鐵台南駅から台南市の中心部に行くときには、駅名も違いますしどうやっていくか迷った記憶があります。高鐵が着いてからの乗り継ぎには余裕があると思うので、落ち着いて台鉄を探してもらえたらと思います。

また、台湾高鐵に乗る際には、外国人が購入できる3日間周遊券(2200NTD)を利用しました。桃園-台南往復で2380NTDなので普通に切符を買うよりお得ですし、3日間内で他のエリアに行く予定がある場合にはぴったりです。注意点としては、指定席も取れるのですが有人窓口でお願いする必要があるのと、自動改札は通れず毎回パスポートと周遊券を駅員さんに見せる必要があるので、乗る際には少し時間の余裕が必要になる場合があります。


安平ランタンエリア

台南駅前のロータリーからシャトルバスに乗って安平エリアに向かいます。夕方5時くらいの時間でしたが、バスは人が大体乗ったら出発する感じであまり待たずに乗れました。安平までは40分くらいはかかったと思います。

バス停車場からは5分くらいで会場にたどり着けました。
川沿いのエリアがランタンの展示エリアになっています。行ったのが土日だったのもあってたくさん人が来ていました。18時半くらいからが周りも暗くなっていい感じでランタンを楽しむことができます。

食べ物や飲み物がある屋台が並んでいる美食区もあります。ただ、かなりたくさん人がいたのである程度並ぶ覚悟がいります。近くに安平老街もあるので、そこまで行って飲食店に入るのもありかなと思いました。

高鐵ランタンエリア

高鐵台南駅から歩いてすぐのところにあります。が会場が思った以上に広かったのでかなり歩く必要がありました。

展示は大型のランタンのある”メイン展示エリア”と、おしゃれなオブジェクトをライトアップしているような”街に光あり展示エリア”があります。
メイン展示エリアには、台湾の学生が作ったものや、台湾の各地を模したもの、また日本の各地域を表したものなどいろいろなランタンが展示されていました。会場はどこも人でたくさんでした。

帰りの人向けに高鐵台南駅は整列するスペースがすごく広く確保されていました。これが満員になって並んだらどれくらい時間がかかるか想像つかなかったので、自分の帰りの時間の都合上少し早めに切り上げて帰りました。

おわりに

以上が台湾ランタンフェスティバルを見に行った内容の紹介になります。
来年(2025年)は桃園市で開催されるようなので日本からも行きやすそうです。興味のある方は今年の夏以降くらいになったら情報チェックしてみてはいかがでしょうか?

また、今回の旅行では台南以外には高雄に行って黄色小鴨(ラバーダック。24年1月27日~2月25日)を見たりしました。

ラバーダックは世界各地を回っていて、以前は日本の大阪や広島にも来たことがあるようです。大きいアヒルは可愛いので、たくさんの人が写真撮ってました。

黄色小鴨

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