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第190話「店内が壁に」

この記事は、大貫智也のサラリーマン時代の話であり、ここからは、ただの従業員から店長になっていく過程、そして、店長になってからのことについて書いていきます。


機能数を追うようになったため、


ファ○マの店内には、大きな変化が起こった。


それは、


今までの棚(商品を並べている)を


上に2段増やしたのである。


2段✖️30ゴンドラ(例えば、マスクコーナーの棚全体を指す)


約60段分、商品を並べられるスペースを手に入れた。


その結果、どうなったか?


①棚が増えて、店内が見渡せないくらい高さになった


②アイテムが増えすぎて、後に処分するしかない商品がたくさん出た


確かに、売上を上げるのに、アイテム数をある程度


増やすことは重要であった。


ただ、困った時にコンビニで買うことはあったが、


緊急性が高いものばかりを揃えても


普段は全く売れないのである。


品揃えって、結構難しい。



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