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人生を変えてくれた人から学んだこと「第33話:最適成長率」
目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。
現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。
読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。
大切なのは、その会社にとっての「最適成長率」を見極めることです。
会社の業種や規模、歴史や時代背景、マーケットの変化をはじめ、地球環境、関わる人々の幸せ、人に迷惑をかけないこと
といった視点までふくめて
総合的に判断して決める必要があります。
それが経営者の仕事であり、この決める力が経営力です。
安定した成長を長くつづけることにこそ、
価値があるのではないでしょうか。
日本の食品業界は、少子高齢化により、
今後のパイの広がりは見込めません。分母は小さくなっていきます。
ある会社のシェアが高まると、その分、他社のシェアは低下します。
巻き返しが繰り返されます。
限りのあるパイの中で、いたずらに急成長をしても意味はないのです。