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第161話「やらないこと」

この記事は、大貫智也のサラリーマン時代の話であり、ここからは、ただの従業員から店長になっていく過程、そして、店長になってからのことについて書いていきます。


僕が店長として初めにやると決めたこと。


それは、イスに座らない


結構意外なことだと思う。


これは、大学時代に


飲食店のアルバイトをしていたときにも


思っていたことである。


僕は、たばこを吸わないから


飲食店あるあるの、『たばこ休憩』を


結構不信に思っていた。


すぐたばこを吸いに行くし、


休むし、仕事しないし、


従業員室はたばこ臭い。


マジでいいことない。笑


アルバイト用に着ていく服があったくらい。


たばこを吸うな、とは言わないけど


吸う側が正義なのがわからない。


コンビニに就職し、


従業員として働く中で


思っていたことは、


店長って1番仕事しない人なのか?


ということだった。


確かに、普通の従業員ができない仕事を


やっていると言われたら


そうかもしれないが


普通に観察してる限り


誰でもできることしか、していなかった。


つまり、


誰でもできることを


あたかも自分しかできない仕事にして、


裏の椅子で座っているだけだった。


だから


僕は店長になったら


基本、イスに座らない、


と決めた。


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