
9/18 ローズS 予想
コース解説(競馬ラボより)

中京芝2000mはスタートしてすぐに1コーナーを迎えることから序盤のペースが遅くなりやすい傾向にあります。ただ、向正面に向いてからはすぐにペースが上がり、その後はゴールまで淀みない流れで進行する、スピードの持続力が重要なコースです。
ただし…
3歳牝馬限定戦であり、GⅠのステップレースでもある本レースでは微妙に流れが異なるようです。
前半が遅く、向正面に向いてから徐々にペースが上がる点は同じですが、下に記載したように残り800~600mと残り600~400mのラップ差が0.5秒以上もあります。つまりはラスト3Fの意識が強い瞬発力指向のレース質といえるでしょう。
ローズSのレースラップ(過去2年)
2020年:12.6-10.8-12.3-12.7-12.5-12.4-12.1-11.6-11.3-11.6
2021年:13.1-10.9-12.3-12.7-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.7
馬場
土曜日の開催では良馬場で内前有利のトラックバイアスでした。時計も速く内の立ち回りは止まらないことが多く、メインレースのケフェウスSでは単騎逃げを図った9番人気のコスモカレンドゥラが後続につかまらず勝利という展開になりました。
しかし明日は雨予報。そこまでの雨量は無さそうですが多少は芝の時計にも影響が出るので逃げがどう出るかは見ておきたいところです。

調教
S アートハウス
A ヒヅルジョウ
ラリュエル
メモリーレゾン
推奨馬
⑤ ラリュエル(坂井瑠星)

父ディープインパクト×母カウアイレーン。
母母シルバーレーンは1988年愛オークス3着馬で、母カウアイレーンは2010年クイーンS3着馬。半兄には2022年ドバイゴールドCなどを制したステイフーリッシュがおり、ディープインパクト産駒の本馬も芝中距離向きの小柄な牝馬に出ています。
また母母父シルバーホークの影響が出ているようで、掻きこみの強いフットワークを活かしておりシルバーホーク譲りで道悪も問題ないでしょう。
本レースへの相性が良いディープインパクト産駒×欧州型の「持続型ディープ」なのでここも好印象。
春のマイル戦ではスピード負けしましたが、2000m戦のここなら持続力が求められるので勝ち負けに加わってきても驚きません。同距離の前走ではレースの上がり3Fが12.0-11.2-11.4秒の瞬発力ラップに持ち込んでの勝利で、本レースへのイメージと合います。
また、中3週で臨んだチューリップ賞では7着でしたがそれ以外の休み明けで向かったレースは2勝4着一回と休み明けの方が走るタイプ。
調教でも一杯で出したタイムを馬なりで出せるようになっており、確実に進化していることが窺えます。
また鞍上の坂井瑠星騎手は、本番では紫苑ステークスを勝ったスタニングローズで決まっています。ここは権利取りの一発勝負になるため、所属の矢作厩舎のためにも全力のはずです。
栗東レポート ラリュエル
安藤貴英調教助手のコメントは以下の通り。
「(前走は)長距離輸送を挟んで、テンションも含めてどうなるかと思いましたが、スピードの違いで押し出されるようにハナに立って、そのまま押し切ってくれました。古馬相手に強い内容だったと思います。
この馬はリフレッシュした方が走るパターンが多いのかな、ということで、前走後はすぐ、グリーンウッドへ放牧に出しました。リフレッシュして戻ってきて、こちらで調整しました。
(1週前追い切りは)ある程度スピードに乗せて、ある程度は負荷をかけよう、ということで、1週前としては良い追い切りだったのではないかと思います。
(今日の追い切りは)身体の線の細さなどを考えて、終い重点に、終いの反応だけしっかりさせた、という感じですね。ステイフーリッシュもそうですが、気性が勝ったタイプで、その点を考慮しながら調整していますが、それが上手く行っていると思います。
競馬においてはジョッキーが跨るまでは落ち着いています。3歳ですがプレッシャーのオンオフを分けられているのは大きいと思います。気性面においてイレ込みはありますが、落ち着きも出てきていますし、牝馬らしい切れ味が出てきているのではないかと思います。
(半兄のステイフーリッシュと比較して)競馬に行って前向きな気性がプラスに出ているのが似ているなと思います。身体の使い方というか、芯の強さも良く似ているなと思います。
前走は非常に内容が良く、完勝してくれました。前回は逃げる形になりましたが、そういう戦法にとらわれることなく、自由な競馬ができればと思います。3歳同士で秋華賞に向けてどういう競馬ができるか、と思っています」
予想印
◎ ⑤ ラリュエル
○ ⑫ ヒヅルジョウ
▲ ⑧ アートハウス
△ ⑥ サリエラ
☆ ⑦ メモリーレゾン
☆ ⑬ ベリーヴィーナス
買い目
単勝 ◎ (1点)
枠連 ④-⑤ (1点)
馬連 ◎-○ (1点)
ワイド ◎-☆ (2点)
3連複 ○-◎▲△-◎▲△☆ (9点)
以上となります!
良かったら記事へのスキ!
Twitterのフォロー&リツイート
よろしくお願いします🤲
いいなと思ったら応援しよう!
