(無料)5/29 日本ダービー 予想
はじめに
こんばんは🌇
予想家の血統のフランクです!
G1は有料予想をしていますが
節目のダービーまで無料でお届けします!
昨年は
◎シャフリヤール 1着 🎯
○エフフォーリア 2着 🎯
単勝1170円🎯
馬連1010円🎯
の完璧的中でした😌
そして今年は現地参戦予定ですので
より楽しめることを期待しています!
2019年産まれの総決算!
4強が相見える群雄割拠のダービー!
1年の一区切りに勝ちましょう!
「ダービーは血統で勝てる!」
出走馬枠順
コース解説(競馬ラボより)
日本チャンピオン決定戦の舞台である東京芝2400m。アルゼンチン共和国杯の2500mと違い、ホームストレッチの坂を上りきったあたりがスタート地点で、1コーナーまでの距離は約350mの平坦コースになります。3コーナーから4コーナー出口にかけては下り坂で、そこを抜けるとなだらかな上り坂に。最後の直線は500m以上と、十分すぎるほどの距離がある広々とした大回りの東京コースをフルに使うコース形態で、道中での展開的な紛れは少なく、日本の競走馬はここを勝つための主流血統で配合されているのが基本です。ですので王道血統から選びたいところです!
馬場
昨年は…
「日本ダービーは圧倒的内枠有利外枠不利」
これはダービーの格言でデータで見れば明らかなのですが、それを信じているあなた。
メンタリストDaiGo『昨年エフフォーリア本命でした?』
昨年は例年までとはトラックバイアスが一変して外有利でした。1着馬から3着馬までが上がり1位を出した馬でそれは例年通りの末脚勝負。ただ気になるのは6着までに入った馬で①エフフォーリアを除く5頭が5枠より外の二桁馬番でした。2着のエフフォーリアでさえ最後は馬場の真ん中まで開いていたので顕著に外有利と言え、これまでのレース傾向とは真逆といっていい馬場状況でした。
今年は…
雨は金曜日の途中から止み、土曜日は晴れ続けて良馬場で開催されました。日曜日は天気が良すぎるくらいで先週よりも軽い馬場コンディションになりそうです。
さらに今週からはCコースに替わります。
土曜日の馬場は内も残れるがフラットとみます。
乾いて時計が出るため、昨年同様直線で高速上がりを出すことが要求されます。
内外関係なく末脚が使える馬が好走しやすい馬場でしょう。
調教
S ダノンベルーガ
プラダリア
A アスクビクターモア
オニャンコポン
ドウデュース
重要データ
①皐月賞6番人気以下かつ4着以下だった馬は18年間で[0-0-0-59]
該当馬
アスクビクターモア
オニャンコポン
ジャスティンパレス
ジャスティンロック
デシエルト
ビーアストニッシド
マテンロウレオ
展開予想
逃げ⑭
先行③⑤⑧②⑰
中団⑯⑥⑮
中団⑱⑫⑦⑬⑩
後方⑨①⑪
追込④
⑭デシエルトが逃げ宣言で単騎逃げ濃厚。
先行馬は揃っています。
乾いた馬場でキレが求められる展開になり最終コーナーから直線の勝負。
⑬ドウデュースは⑫ダノンベルーガはマークか。
出走馬分析
◎ 12 ダノンベルーガ(川田将雅)
父ハーツクライ×母コーステッド。
晩成血統の多いハーツクライ産駒はトモが緩くテンのダッシュ力の無いため後方からの競馬になり、仕掛けるエンジンのかかりも遅い傾向にあります。
本馬の母コーステッドは2016年のアメリカの2歳G1であるBCJFターフ2着と早期から活躍していた良血馬で、ダンチヒの血も内包していることで筋肉が若くして発達していることからハーツクライの弱点を補っているという成功パターンです。
父は産駒にワンアンドオンリーというダービー馬を出しているハーツクライで、母系には一昨年の覇者コントレイルの母母父であるティズナウからスピード、一昨年2着のサリオスと同じロミタスからパワーとダービーで走ってきた血が盛り込まれています。
大箱タイプなので向くならダービーと常に言ってきているように、ここでこそ本馬の本領が発揮できます。
新馬戦の勝ちっぷりは、関西を含めても秋の新馬戦で一番の内容だと言え、上がり33.1秒。これを二歳時に記録したのは過去を遡っても3頭のみと、いかに優れた能力かが分かります。
共同通信杯では雨で重めの馬場により、直線で脚を使うのは難しい馬場で、逃げて3着に残ったビーアストニッシドのように前有利な展開でした。本馬は直線で追われてからは抜群の反応で抜け出し、余力十分で圧勝しました。重馬場ということもありそのスピード能力の全開の様子を見せていませんでした。見せたのはギアを上げた時の反応の鋭さで、素人目にも分かる速さでした。
前走の皐月賞はアスクビクターモアと同じく最内枠だったことで超外有利の馬場に泣かされた結果ですがそれでも4着というのは評価はむしろ上げたくなる要因でもあります。
本馬は牧場にいた頃に、右トモに大怪我を負ったことがあり、その影響で陣営も敢えて左回りを使ってきたといいます。
その点も踏まえて当初からの陣営目標はダービーで、それを見据えた調整をしてきており、堀厩舎では異例の猛時計を記録するなど意欲が溢れています。待望の左回りになること、今度こそ馬場が本馬向きの末脚が活きそうになりそうなことなどプラス材料になることは多いです。
またハーツクライ産駒は近10年のダービーに15頭出走し、連対率20%と目立たないですが、3番人気以内に限ると【1-2-0-1】と連対率は75%。ドウデュース、ダノンベルーガが3番人気以内なら好走確率は上がります。
ディープキンカメ時代の終焉とともに次の時代を牽引するのはエピファネイアとロードカナロアだと思っています。しかしダービーという歴史あるレースに名を残しているのはハーツクライ産駒なのでディープ以外ならここから狙います。
○ 18 イクイノックス(C.ルメール)
父キタサンブラック×母父キングヘイロー。
新種牡馬キタサンブラックは現役時代屈指のスタミナを誇り数々のG1タイトルを獲得してきましたが産駒にもそのスタミナを伝えています。
母父キングヘイローは昨今のトレンド血統で騒がれており、同じく母父にキングヘイローを持つウォーターナビレラ同様にスピードを増幅させてくれています。
ここまでの素質馬を作り上げた血統背景には、父父ブラックタイドと母父キングヘイローがとても似通っており、リファール5×5×4、ヘイロー4×4、サーアイヴァー6×5と、この2頭でこのクロスを発生させていることが関係しており、スタミナとスピードも高水準でまさに怪物と呼ばれるだけのモノは持っていると考えます。
体型や走法、スピードの乗り方は父に似ており、リファールの持続力を濃く受け継いでいるのであれば長く良い脚を使う競馬が合っているとみます。
東スポ杯2歳Sでは、上がり32.9秒の豪脚を使って2着に2馬身半差の圧勝。ペースの緩い新馬戦ならともかく、ある程度ペースが流れる重賞で、レース上り2F11.9-11.4秒の加速ラップをマークしたのですから化物級であることは間違いありません。過去にこのレースで上がり33秒を切ったのは、スマートオーディンのみです。
その東スポ杯後に疲れが出て、回復に時間がかかってしまい異例のローテーションになった皐月賞はやはり少しかかり気味でしたがそれが逆によく、ポジションをじわじわあげていき、最後は勝ち馬と同じく外を回すことで2着と意地地力を見せました。ラストの直線ではムチを入れたことで馬場が悪い内へ寄れてしまいその差がジオグリフに負けた要因になります。
疲れやすいからこそ皐月賞へのぶっつけだっただけに疲れやすい体質がここで出ないか、ここは当日にならないと分からないという不安面はあります。
今までの走りを見る限り総合的な能力と上がりの速さは世代でも1,2を争うでしょうし、納得の一番人気です。先週ついに重賞制覇の壁を突破したルメール騎手も勢いがあるので鬼に金棒です。
しかしながら父キタサンブラックはあれだけのG1を勝っていながらもダービーでは大敗しているのです。初年度産駒でいきなりのダービー制覇への大きな壁はここにあると考えます。ダービー馬はダービー馬からを考えた時に血統表を見た時には少しズレている印象です。確かに父父ブラックタイド≒ディープインパクトに母父キングヘイローでディープインパクトの後継者のようにも感じられますが、果たして…!
▲ 6 プラダリア(池添謙一)
父ディープインパクト×母父クロフネ。
この父と母父の組み合わせはレイパパレやステファノスと同じで、クロフネ(フレンチデピュティ)という意味では2016年王者のマカヒキと同じになり、「ダービー血統」にあたります。
母シャッセロールはダート芝の1200m以下での勝利があります。
母母父にはミスプロ系で前向きなパワースピードを持つフォーティーナイナーがおり、三代母リトルオードリーは現役時代オークス3着の実績もあり、アウトブリードながらもこの舞台で走れる下地を持っています。
将来的には筋肉の硬化により適正距離は短くなるでしょうが、3歳の今は2400mという距離をこなせても不思議ありません。
前走の青葉賞はペースが前半58.9秒と流れて過去10年でみても1000m通過が一番速かったのに加えて外有利のなかを上がり2位の脚を使い続けて勝利したのは強かったと見ています。
青葉賞組がダービーで活躍できていない理由は以下でも説明しています。
今年に限っていえばその傾向とは真逆のダービー質のレースになったのでチャンスはあると見ています。
本馬は1月の中京新馬戦でデビューと今年から走り始めた馬で、そこで2着に敗れ中1週の未勝利戦も2着。この時点で池添調教師は春のクラシック路線を諦めて約2カ月の休養に入りました。
なので人気馬たちと違い、当初からダービー切符獲得のためのローテーションを組んできたわけではありません。
その後に未勝利戦を突破し、青葉賞を勝ちに来るかと思いきや使ってみてどうなるかの叩きの仕上げ。
無欲ゆえの道のりだからこそ本馬はこの舞台にたどり着け、さらにここにきて進化を遂げています。
確かに青葉賞のメンバーレベルは高くなく、皐月賞組との力関係は未知数ですが、ダービーに向いているのは間違いないので穴馬として狙いたい一頭です。
△ 13 ドウデュース(武豊)
父ハーツクライ×母父ヴィンディケーション。
父が晩成型のハーツクライながらもその緩さがなく、若くして筋肉隆々のパワフルさに目がいきます。それはおそらく母の影響が大きいのでしょう。
母はアメリカのダート1400mG1のBCフィリーアンドメアスプリントで2着のダストアンドダイヤモンズで、シアトルスルーとゴーンウェストを中心に、アメリカ血統をたっぷりと補給したスピード色が強い馬です。
また母父ヴィンディケーションはBCジュベナイルなど4戦4勝で米最優秀2歳牡馬になった馬ですので本馬の完成度の高さはこのあたりからと考えられます。
またスピードが使えるだけでなくリファールの4×4クロスも持ち合わせているのでハーツクライ産駒らしい粘り強さも兼ね備えた高素質馬と言えます。
弥生賞では中盤が緩む後傾ラップ戦になりましたが、3コーナーから捲ってきたロジハービンの内に押し込められてしまったと思ったら4コーナーでいきなり減速してこられブレーキをかけてしまうロスがあったなかでクビ差の2着。
前走の皐月賞は追い切りも抜群で、武豊騎手も『言うことが無い』というほどの動きを見せて勝ちに来ていました。しかしながら武豊騎手の展開の読み違いによるミスで後方からの競馬に。伸びる外を回したものの馬の能力で3着が精一杯と悔しい結果になりました。
馬体はダービー仕様にシャープなつくりにして来ましたが、皐月賞を獲りにきていただけにどれだけ上積みがあるのでしょうか。皐月賞で上がり最速を使えたのは人気になりやすい要因で、鞍上も人気しやすい武豊騎手です。
友道厩舎の馬ということもあり、本質的には中距離の小回り気味のコースで、上がりのかかる展開がベストと考えていることからも前走のほうがチャンスでした。
そして安定して強いのは確かですが、馬の本質を活かしきれていない鞍上のままこのオッズで買うかは精査しないと行けません。ただ力はトップクラスなのは間違いないので抑えには入れておきたいところです。
☆ 10 マテンロウオリオン(横山典弘)
父ダイワメジャー×母父キングカメハメハ。
ダイワメジャー産駒らしい配合で、母母にオークス馬レディパステルがいます。その母系にブラッシンググルームとトニービンを内包しているのは高松宮記念馬コパノリチャードや本レース3着のボンセルヴィーソと同じです。
気性的に前向きさがあり、ダイワメジャーの血とマッチして積極的に先行することで真価を発揮するタイプでしょう。
本馬の長所は鞍上の横山典弘騎手の奇策に対応できる自在性です。
シンザン記念では3番手で追走しながら溜めて、最終コーナーで空いたインを突き、ソリタリオ、ラスール、ビーアストニッシドらを倒した強い競馬でした。
ニュージランドTはジャングロが楽逃げできたようにマイル戦としては穏やかな流れになってしまい中団から差す競馬が裏目に。最終コーナーでは前にいたデルマグレムリンの手応えが悪く大外を回して上がり最速を使いましたがジャングロを差しきれず2着。
NHKマイルCは、中盤が11秒台後半までしか落ちずかなりタイトなペースになりましたが、上がり3Fは33.5秒で推移は11.4-10.6-11.5の2着。最後までバテずに伸びていたところに強さが際立ちます。
本来は母がホーンビームのクロスを持っていることからも好位で器用に立ち回って良い脚を使いたいはず。近2走とも上がり最速を使いましたがそれは本馬の能力が高いだけでメンバーレベルが低かったと言われるのは納得します。
広い東京コースで切れ味勝負になった場合はトップスピードでは他馬に劣るため好位につけてから高水準の末脚の持続力勝負にしたいはずです。
前走のNHKマイルの流れを経験してるだけにポジションは取りやすいはずです。
15 ジオグリフ(福永祐一)
消せる人気馬👺
父ドレフォン×母父キングカメハメハ。
父のドレフォンは現役時代にBCスプリントなどダートの短距離で活躍したため、基本的には産駒にもその傾向が受け継がれますが、本馬は母型の近親にステイヤーズS3連覇のアルバートをもち、潜在的なスタミナに秀でた牝系を持ちますので中長距離にも対応が出来るでしょう。
おそらく、牝系の影響が強いならば直線の東京コースよりも中山のような小回りコースの方が向くでしょう。
父のスピードに母父キングカメハメハから、柔軟な足捌きでノーザンダンサークロスやヌレイエフもしっかり補給されていることから高いレベルの芝レースでも走れる下地は整っています。
朝日杯FSでは5着と凡走しましたがあれは馬にとっては可哀相な競馬でした。後ろから行きすぎて、最終的には外をブン回すはめになって、届かずの5着。ルメール騎手にしては珍しく、精彩を欠いた騎乗でした。それもあり、そもそもマイルのスピード競馬が向くとは言えないなかでの5着は地力が高いと見ることができます。
共同通信杯では前有利なトラックバイアスの中先行して上がり3位と実力を見せた走りでした。それでも恵まれなかったダノンベルーガの脚色とは明らかな差があるとも感じ取れました。
前走でG1馬となった皐月賞では、超外有利な馬場で14番と外枠に恵まれたことや上がりのかかる展開になったことが勝因。福永騎手が馬場を読み差し切る完璧な騎乗をしたことが大きかったです。
今回の2400mという距離は明確な距離の壁があるうえに小回りコースの方が向くと考えていますので皐月賞のパフォーマンスより上がることは無いと思います。
さらに昨年連覇した福永祐一騎手が皐月賞馬に乗ることで人気は必須で妙味は皐月賞よりありません。
皐月賞のようにパワーを要する馬場になって単純なスピード決着にならないような展開が希望で、イクイノックスやダノンベルーガにキレ味勝負になれば勝てません。
そして元々喉の心配がある馬ですので雨の湿気がなさそうで妙味も薄い今回は厳しそうと考えています。
予想印まとめ
◎ ⑫ ダノンベルーガ
○ ⑱ イクイノックス
▲ ⑥ プラダリア
△ ⑬ ドウデュース
☆ ⑩ マテンロウオリオン
買い目
◎ ▲ 単勝(2点)
◎-○▲ 馬連/馬単(2点/2点)
◎-○▲△☆ 三連複(6点)
◎→○▲△☆ 三連単(12点)
以上となります!
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