【建築学科を去る前に】歪な部分最適化_セミナーハウス課題
こんにちは。
せっせとデータを整理して、ついに学部課題も半分以上整理することができました。念願の6年間の軌跡をまとめたポートフォリオが作れそうです。(綺麗にまとめたやつじゃなくて、ほんとに当時のプレボを張ったやつ。それが良い。)
誰のためでもなく、ただ自分の為に記録を残すのは楽しいです。
こう、真面目な記事(コンペの時に考えていたこと、みたいなの)はちゃんと書かなきゃっていう気持ちになってしまって目的が他人の為になってしまう。
書けないこともないんだけど、それを今は書きたいという気持ちにならないし、求めている人に伝えるとしたら直接口頭で伝える方がいいのかもしれない。
日記というか、保存というか、なんというか。
当時を振り返ると色々試行錯誤していたのが思いかえされます。
今見るととても恥ずかしいし、人に見られるのも猶更なのですが、ちゃんと今恥ずかしくないもの作れるのでいいかなって感じもする。今後出てくる作品の成長楽しみにしててください。
セミナーハウス課題のシート
結果:選外
これまでのシートよりもレベルが上がった気がしますね。
タイトル試行錯誤したり、コンセプト文も色変えて気を使ったり、少しずつ前進している。
今になって思うんだけど、もう少し基本に忠実に、具体的には梁と柱からちゃんと設計した方がよかったですね。
カッコいい形を追い求めて造形に走る気もわかる(モデリングでスタディすると起こりやすいのかな?僕だけ?)のですが、最終的にかっこよくなるのはちゃんと成立している造形なんじゃないかなあと思います。
パース綺麗なんだけど(言うてもかなり先輩の力を借りてる)図面が、、、
こっちに力入りすぎて図面が適当になってしまってますね。
これも、そこそこ見れる気がするのですが、Diagramに時間を掛けられていない。何も考えていなかったわけではなくて、ただ時間とスキルがなかったんじゃないですかね。こうやって考えていたことが時間切れ、で表現できなくなるのは本当にもったいない。パースのクオリティを20%下げてでも全体を最適化するべきでした。
平面図。
講評でも言われましたが、図面が伝わらない。自分でもわかっていたことなのでグサッときましたね。敗因は歪にパースだけ頑張って、図面やdiagramが伝わるものになっていなかったことでしょう。
ただ、ビジュアルが凝った造形物が出てきた。
そんな感じに受け取られたんじゃないでしょうか。
今アドバイスするなら、似た造形の図面事例を徹底的に図書館で探して、とりあえず真似して(変形させて)描いてみろっていうと思う。
前にも描いたけど、周囲の圧力やスタジオのピリピリ感もあってか
「オリジナリティを出さなきゃ。かっこいいグラフィックを作らなきゃ」
が、正しく通るべきルートを閉ざしてしまっていた気がします。
そこに部分最適化した結果、そこだけとがっても全体で見たときに崩れているし伝わらない。この感覚がわかるようになったのはたくさん失敗してからでしたねー。
以上。