見出し画像

建築界でタブー視されて誰もやらなくなるコピペ

こんばんは。最近こんな記事を読みました。

賛否両論あるかもしれませんが、僕はこの考え方に賛成ですし建築学科の課題でも苦労している人はやってみる方がいいと思います。

設計課題をやるときに僕みたいな凡人は参考資料を集めると思います。そして、その参考資料を横に置いてどうにか似てもないし似てなくもない作品を作り上げます。

それで時間を使いまくって徹夜して結局アウトプットもままならないことが僕はほとんどでした。

もし同じように悩んでいる人(や過去の自分)がいるなら「迷わず一回コピペしてみて」とアドバイスすると思います。
99.9%同じ作品をつくるのは無理なので。

設計課題でつまづく多くのポイントは
案出し→形出し→表現
形出しの部分にあると思います。
参考にしている作品とは異なるコンセプトがあって敷地があってそれを元に形を当てはめてみてもなかなか上手く行かないです。

この変形してみる練習の果てにオリジナルの造形があると思います。が、この二次創作オリジナルの過程を経験せずにいきなりオリジナルを出そうとすると凡人にはかなり苦しいと思います。

建築界はオリジナル主義や職人主義が強い気がするのでそういう過程を踏もうとするのはタブー視される傾向があると思います。

手っ取り早く学びたい人は一回やってみてください。ただ他人の作品を変形して課題提出しようというニュアンスではないというのが、一回やってみるとわかると思います。

マネしてみることで学べることは思っているよりも沢山あるし、そこで得た学びは独学で悩んでよくわからない不完全燃焼感を抱いて寝るときのもやもやを晴らしてくれると思います。

PS.
モルモット募集。
設計課題で結果を残したいけどうまくいかない、毎回不完全燃焼感を覚えている、どんな手を使ってでも結果が欲しい、みたいな方がいたら連絡をくれませんか?自分のやった方法が再生産性があるのか興味があります。どんなことを考えているのか一回話を聞いてみたいです。怪しい人じゃないです。

→受付終了しました。

それじゃ。

いいなと思ったら応援しよう!