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処遇改善加算実績報告がわからなすぎる。。

7月30日が締め切り

こんにちは。介護経営コンサルタントの糠谷です。介護職員処遇改善加算の実績報告は7月30日が締め切りですね。きっの給与台帳と奮闘している方々がたくさんいらっしゃるとおもいます。

しかしながら報告書のエクセルフォーム、複雑すぎます。ある会社の経理スタッフから「もう無理です」とお手上げ連絡がきたので、試しに数字をいただいてある部署のものをやってみたのですが、何回やってもうまくいきません。「×」が表示されます。

まずはロジックを理解しようと、計算式をあれこれ調べて、やっと何をさせたいのかがわかりましたが、この式に当てはまるようにするやり方がわからない。 

自治体の担当者に、何度も電話して指導していただきましたが、細かいことになると明快な答えが出てきません。最後は「記載例のとおりにやればうまくいくはずです」との回答。

最終的には、つじつまを合わせて提出してもらいますが、はたして合っているのか・・

困ったものです。
小規模事業者が算定をあきらめるのも理解できます。

もっとシンプルにならないか・・

要は、もらった額を全額払えばよいだけで、その対比だけで良いのではないかと思うのですが、それでは支障があるのでしょうか。

例えば前述の施設さん、処遇改善も特定処遇も、支給額を確実に上回るように「手当」として支給しています。特定処遇だったら年間300万の支給額に対して、330万くらいの手当を支給しています。確実に全額、職員に還元しているのです。

しかし、介護職員としての稼働時間を反映させて、いろんな指数をかけていくと、どうしてもうまくいかない。

よくわかりません。

こんな話を日本全国でききます。このフォームを正しく理解して、正しく入力できる人がいったい何割くらいいるのか。

不安ですね。
ぜひ、もっともっとシンプルなフォームにしてほしいですね。


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糠谷和弘【介護経営コンサルタント】
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