医療・介護保険の自己負担を考える
自己負担1.1割ってダメ?
よくセミナーやインタビューで話すのですが、あまり取り上げてもらえないこと。
医療や介護の自己負担って、1.1割とか1.15割とか小刻みにできないのでしょうか。1割から2割って、負担する側には倍だから到底受け入れられない。反対は起きますよね?
しかし0.1単位で小刻みに動かしたら?これだったら負担者もなんとか承諾できるのでは?
しかも、報酬改定のときではなく、毎年でもいいから0.1割ずつ上げたらどう?例えば10年かけて全体を1割上げるとか。こうして財源を増やしながら猶予期間をつくれば、その間にいろいろ解決できるのではないだろうか?
2021年の介護報酬改定は、0.7%プラス改定でしたが、費用額ベースで財源が1%ずつ上がっていったら介護事業者も、こんなにギリギリの運営をしなくてもよいのかもしれない。
今後のコスト増に耐える
さらに今年は、こんな懸念がありますよね。
・採用費の高騰
・建築・修繕コストの高騰(ウッドショック)
・消耗品(使い捨て手袋など)の高騰
・最低賃金アップ
これらのコストに税金、保険を今以上に使わないで耐える方法は、これしかないと思います。
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