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アートの見方について学ぶこと①

上記の本を参照

最近、あのYOUTUBERでプログラミングスクール社長でもあるマコなり社長の動画にハマっていましてそこで「読んだ方が良い本」として挙げられていましたので載せます。

本書は「アート作品をみることによって、自分なりの答えに導き出し方の訓練にもなる」ようなことが書かれております。まだ半分も読んでませんが、本日までに読んだ部分をまとめました。


1. アーティストがやってること

①「自分だけの物の見方」で世界を見つめ
②「自分なりの答え」を生み出し、
③それによって「新たな問い」を生み出す

「睡蓮」という絵画作品をみた4歳の少年が、描かれている睡蓮の池には映っていないのに、「池の中にカエルが見える」と言ったように独自の想像力を働かせた見方を鍛えていく必要がある。


2. アート思考を構成する3つの要素

たんぽぽを思い浮かべる時、大抵は地上に咲いた黄色い花を思い浮かべるが、地下には長い物で1mも伸びる根が張っているものもある。
地表の花はたんぽぽという生き物の全体のほんの一部でしか無い。
同じようにアートの本質は目に見える結果(花の部分)ではなく、そこにたどり着くまでの過程(根っこ)を想像することが大事である。

花という植物で例えるなら

花=表現
種=興味(興味、好奇心、疑問など。アート活動の源)
根=探究(アート作品が生み出されるまでの長い探究)

アート思考とは「種」や「根」の部分を考えること。

立派な根(深い探究)がなければ花(作品)はすぐに萎れてしまう。地中深く広がった根は、たとえ花枯れても何度も味のある花を生み出すことができる。


3. 真のアーティストとは

アートという植物は地上の流行、批評、環境変化は気にかけない。関係のないところで地下世界に夢中になっている。
この根が、ある時一つのところにつながって初めて地上に花が咲く。
この植物を育てるために一生をかける人が真のアーティスト。
アートという植物にとって花は単なる結果でしかないから本物は色んなところに根が広がっていくことを楽しむ。


4. 花職人という道

見た目だけの根っこの無い花を他の人を真似るように作り上げる人。世の中の価値観にそって見かけだけを必死で作る。
形は整うが、根がなく薄っぺらい為すぐに萎れてしまう。なぜこのような人たちが多いのか。それは根を張るためには時間と根気が必要だからだ。


★正解を見つける力から答えを作る力

常識がすぐに変わってしまうような今の世の中で大事なのは、数学のように一つの答え(例えば太陽のような)を導こうとする考え方ではなく、雲(見る人によって見え方が変わる)を見て、自分なりの答えを表現できるようになる力である。
誰も先が見えない世の中だからこそ自分なりの答えを導き出す力が必要。


本日はここまで

◎今日の呟き
最近は職場に新人が入ってきたりして色々忙しいです。反対に今まで簡単にこなしていた仕事は取り合えげられて、新しいこと、難しいことに挑戦させられる日々。
お客様を気遣いながらのトラブルシュートの仕事なのですが、お客様の要望を正確に解釈するのも、裏にある意図を汲み取れる想像力も必要な仕事です。
どれだけ努力しても物事を客観的に見るというのは個人の力では限界があります。だからなるだけ私のモノの捉え方の柔軟性を高める為にもこの本の内容は大変参考になると思っています。

本日は残業になるほどの案件があって疲労困憊。ある程度noteを朝方にまとめてはいたのですが、自宅に帰宅して現在ようやくUPできました。
誰も見てくれてなくともnoteは続けます。誰のためでもない、自分のためです。
仕事は今日のように大変な日もありますがブラック企業ではないのできちんと休みはありますし、任されたことはどれだけ難しくとも「できること」だからこそ降ってくると思って仕事に励んでいます。
ノーブレスオブリージュ。力ある者にはそれ相応の責任が降りかかる。
「力がある」「期待されている」と思えばやる気も起こるものですよね。
これをご覧になられてる方、共に昨日の自分を超えていきましょう!


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