英語上達のために⑤
※上記の本を参照
※前回の続き
■文法学習について
文法の知識だけあっても無駄。
実用性のある文法学習の進め方
※前回noteで紹介した、瞬間英作文のバリエーションとして、以下3つのレベルにて学ぶ。
□レベル1
中学英語レベルの文型習得後、高校入試用文法問題集
□レベル2
中学以降のレベルの文型・構文の学習と並行して大学受験用文法問題集
(ここまで来ると、一生英語を使う上で充分な文法力がついているはず)
□レベル3
必要に応じてTOEICやTOEFL問題集
★著者のパワーワード★
『文法問題は解くのではなく反応するもの』
■文法問題集への取り組み方
① 考え込まず分からなければ、すぐに回答・解説を見て理解・納得する。瞬間的に答えられる必要がある為、回答の制限時間を10秒以内にする。
② 理解したらすぐに次の問題に進まずに、設問の文をを文法ポイントに注意を払いながら、数回音読し暗唱する。(短文暗唱・瞬間英作文の時と同じことをやる)
③ サイクルを回す
これはおなじみ。瞬間的に答えが出るようになるまで繰り返す。
※著者は文法を学ぶための問題集を1冊目4ヶ月、2冊目1ヶ月で終わらせ既にその時点で3冊目を学ぶ必要が無くなったみたいです。
■精読について
・一般人であれば中学1年生のテキスト取り掛かりの段階から精読(精密に読み解く)が必要
・精読で英語の構造レトリックをそのまま正確に理解する力を養う
・精読ができて初めて速読ができる
■効率的精読法
① 短時間で自分なりに英文分析、意味取りをする。(10~20分)
② 説明、解説の力を借りて理解する。
(文の構造、単語の意味、使われ方、英文の趣旨を理解する。知らない単語の意味をこのステップで辞書引きする。単語リストを作成してボキャビル実施。)
③トレース読み
①②で学んだ事を時間的間隔を空けて、再度読み解く。(『忘れた頃にやる』と言うやつだと思います。)
※まとまった量の、やや難し目の中学英語ができるようになった時に難し目の文に対して、精読を取り入れるのが良い。
本日はここまで。
◎今日のつぶやき
今日は仕事が忙しく、まとめるのが遅くなりました。
前回noteで挙げた『音読パッケージ』『短文詠唱・瞬間英作文』の実践中に取り入れよう!というのが今回の『文法学習』『精読』なんですが、音読パッケージ中も、短文詠唱・瞬間英作文中も分からないところはどうしても精読する事になるでしょうし、文法問題も選べばやる事になるでしょうから、『わざわざこの本の中で、セクションを分けて書く必要が有るのだろうか…』と思ってしまった私です。
ここまでまとめてみて分かったことは、英語の、何について習得するにしても
①意味を理解する
②とにかく音読する
③何も見ずに口から出せるようにする
④①〜③を兎に角繰り返す
ということのようです。
細かいことは省いて要約したら、上記のように200文字以内でまとめれますね。
明日は『多読』について要約していきます。
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